技能実習生の悲哀…暴力、賃金未払い、失踪、失踪後にさらなる犯罪を犯す。
確かに暴力や悪意を持って賃金を支払わない外道企業はある。しかし、全体に占める割合は本当にわずかです。
暴力事件、女工哀史のような企業が報道されると、企業、そしてそこに実習生を送り込んでいた組合が批判されます。
この手法で技能実習制度を叩くスタイルはもう響かないですよ。
報道され、法律が強化されたことで悪質な事件は4年前と比べて相当減ったはずです。でも、この業界を知らない人間が「技能実習生が暴力を受けた」「賃金の未払いがあった」と聞くと、「けしからん!技能実習生を受けいている企業はすべてだめ!」となる…。
「技能実習生」にとって日本はもはや魅力的ではない…この国に巣食う「根深すぎる闇」
この手の記事、正直薄っぺらいんですよね…批判が。
他人の不幸話、外国人労働者がひどい目にあっている話は同情心を持って興味本位を持って聞きがちです。
https://gaikokujinginoujishu.com/?p=1893
外国人技能実習機構は何をしている?
実習生関連の問題が報道されると企業と組合が真っ先に槍玉に挙げられます。
確かに極悪企業に技能実習生を叩き込んだ組合、暴力やいじめを行った企業は悪い。
しかし、この企業に受入の許可を出したのは紛れもない外国人技能実習機構です。
技能実習生や組合から、企業による不正行為が報告された場合、重い腰をよっこらしょとようやく上げて実地検査に行く。
外国人技能実習機構は、企業に受け入れさせてから検査に行くのではなく、受け入れ前に検査を行うべきです。技能実習計画認定を許可する前に、企業を視察し現場で職種や労働環境の確認、経営者や技能実習責任者らと面談し、許可の是非を判断すれば良いのです。
悪い企業や組合を指導、法務省、厚労省にチクって処分させるのが彼らの仕事です。
これじゃあ駄目でしょ。悪徳企業を根絶するのは難しいですが、事前検査を行うことで不幸な実習生を現状より減らすことができるのは間違いありません。
ブローカーも問題です。
散々書きましたので過去記事を御覧ください。
技能実習制度を巡る利権
利権と言ったら外国人技能実習機構、各都道府県の職業能力開発協会、それから、職能が担当していない職種の技能試験を取り扱う各協会(溶接協会等)でしょう。
外国人技能実習機構は厚労省、法務省の肝いりでできた天下りや出向者の受け皿として機能しています。監理団体や企業からも集金。国からも支援をもらって動いています。
溶接協会等は莫大な利益を得ていると思います。
以前の記事でも書きましたが、どうしてメディアがこのことを報道しないのか?
まあ、面白くもないネタだしね…。
せめて日経や工業新聞で報道してほしいですよ。
元技能実習生の犯罪により税金が垂れ流される
警察の厄介になっている元実習生のベトナム人はゴマンといます。
彼らは警察をなめきっていますし、甘えきっています。
拷問したり、暴力を振るうこともない。
逮捕されても人間として扱ってくれる。手荒なことはしない。人権重視。
「日本の警察は優しいです」
これがベトナム人犯罪者の感想。いや、外国人犯罪者の感想でしょう。
長期勾留、犯罪捜査や犯人の取り扱いに割かれる警察官の人件費。これ全部税金ですよ?
外国人犯罪がどれだけ増加し、国籍別で報道するべきです。名古屋の暴走族の取り締まりなんてクソどうでもいいから、外国人犯罪、在留資格を徹底して報道すべき。
技能実習生が可愛そう、企業が悪い。
これで終わっちゃっているんですよね…。
ウクライナ戦争を見ていても、日本人はロシア悪ウクライナは正義の味方。
コロナ騒動でもワクチンとマスクは感染防止になっていると思いこんでいる。
帯状疱疹やらサル痘が流行ると「コロナの感染対策の影響で他の感染症に罹りやすくなった」とほざくマスコミ。
だったらそんな感染対策やめればいいのに、今でもマスクつけて消毒。駄目だこりゃ。