China便が未だに高い状況です。
流石に30万円超えは減ってきましたが、それでも10万円代。高いと20万円台後半です。
「技能実習生の帰国便の費用は監理団体が負担する」
Chineseの帰国者が増えてきた今、監理団体にすべて負担を押し付けたら破産してしまいます。ただでさえ、技能実習生が入国できずに青息吐息の監理団体が溢れているというのに、1名あたり15万円~30万円の帰国便を負担させたら、どんどん淘汰されていきます。
資金繰りに困った悪徳組合が滅びるのは一向に構わないのですが、まっとうにやっている組合まで潰れるのは、いくらなんでも忍びない。
かくいう私も、Chineseの帰国便の高さに手を焼いおり、腹いせに外国人技能実習機構に怒りの電話。
たらい回しに合うのを覚悟して、本丸である本部に電話。
「そういう話は地方事務所の認定課に電話しろ」
と。
コイツラ何でもかんでもすぐに地方事務所の認定課に振るよな^^
で、認定課に電話したら、コールセンターにかけてくれとのこと。
コールセンターに伝えたのは、
- 中国便が高騰しており、監理団体がすべて負担するのは無理。破産してしまう。
- 機構としてなにか対策はないのか?
「技能実習生に負担させるのは駄目」
と、言われまして。こちらからそんな質問をしていないのに、決めつけているわけですよ。
たまたま中国便が高いだけなんだから、機構に難癖つけられても困るって対応でした。担当者を怒らせてしまったようですが、構わず続行。
China便は各航空会社が決めるのではなく、支那政府が決定している。外国人技能実習機構は一応政府機関なんだから、支那大使館と交渉しろと。機構じゃ無理なら厚労省、法務省にやってもらえと。
「ご意見として上に報告します」
とのこと。
かなりグチグチと話しました。
あなたでは話にならないから、こういった意見を受け付けている部門の責任者を出せと何度も食い下がりましたが…。
上に報告しておきます。ご意見のページがあるからそこに書けの一点張り。
ここですね。
外国人技能実習機構ができて、悪徳組合や企業に対して厳しい処分をするようになってきておりますが、高い血税で作った割にはイマイチの働きしかしておりません。
制度自体も技能実習生に対して甘く、組合の負担が大きいです。
今回、Chineseが帰国するに当たりPCR検査をしなければなりません。地方によっては支那大使館指定の病院がなく、遠出して検査を受けねばなりません。あるいは、帰国日より数日宿舎を引き払って、PCR検査のために空港に近いホテルで数日過ごす必要があります。
ホテルでの宿泊費用は組合負担です。
PCR検査代やPCR検査場へ行くための交通費は実習生自己負担で構わないそうですが、できれば組合が出せですって。
できればじゃない。そこでまたブチギレてしまったのですが…。
こんなクソ制度なくせばいいのに。外国人犯罪も少しは減るでしょう。