監理団体もどきのブローカー



専業ブローカー、アマチュアブローカーとなりこの制度を悪用して飯のタネにしている輩を排除し、付き合いをするべきではありませんが、監理団体職員の皮をかぶったブローカーもどきの輩は最も唾棄すべき存在です。

一番多いのが監理団体もどきのブローカー!?

受入れ企業、派遣機関と接する頻度が一番高いのが監理団体です。
専業、アマチュアブローカーは特定の派遣機関、顔なじみの企業ばかりですが、監理団体は多くの企業、派遣機関と接しています。

新規受入れ企業を派遣機関に紹介すると人数分のキックバックを要する組合職員なんて、星の数ほどいるでしょう。私は一度もキックバックなどもらったことはありませんが、どこの派遣機関からも「技能実習生を紹介してくれたら賄賂(キックバック)上げますよ」と言われます。

また、数社あるいは大勢の技能実習生を受け入れると「才谷さん、一人あたり○円差し上げますよ!」と来ます。断ると「いやいやもらってください!他の組合さんはみんなもらっていますから!」それでももちろんもらいません。

「それなら貰おう」
「一回くらいならよいだろう」

と、受け取ってしまったらもう監理団体もどきブローカーへと真っ逆さまです。

「紹介すればキックバックをもらえる」

味をしめてしまった人間は「技能実習制度、技能実習法」を守って受入れるのではなく、味噌もクソも構わないので受入企業を増やす、多くの技能実習生を受け入れることにのみ心血を注ぎます。

こうなったらもうすでに監理団体ではなくブローカーです。
組合の一担当者ではここまでおおっぴらにブローカー活動はできません。大抵は組合の理事長、事務局長、部長クラスでしょうね。上が腐っているのに、部下の職員には「法律を守ってきちんと企業と技能実習生を管理しろ」と言ってきます。

と言いつつも、企業の不正行為に対しては厳しく指摘することはありません。適当にお茶を濁して終わりです。臭いものにはフタをして、次回の受入れしてくれれば良い。

完全なモラルハザードですね。

専業、アマチュアブローカーは外部の人間です。制度を守ろうが何しようが構わないのが彼らです。しかし、監理団体は法律を守って仕事をしなければ立場であるのに、その立場を利用して派遣機関と結託。キックバックを受け取っています。失踪の要因となる技能実習生が派遣機関に支払う出国手数料に上乗せされるのが、ブローカーが受け取るキックバックです。

失踪を防止するのも監理団体の重要な役目であるのにも関わらず、自ら災難を招いているのです。それなのに、

「失踪をする実習生が悪い。派遣機関が悪い。失踪した技能実習生の両親を脅してでも、警察に出頭させろ」と言う。

自分のやっている事を棚に上げて実習生や派遣機関を批判する。

私は専業やアマチュアブローカーと較べてもより悪質だと思います。JITCOの職員と雑談していた時、

「組合で働いていた方は転職しても必ずと言っていいほど他の組合に就職する」

と。私は「いろいろな旨味があるからでしょうね。辞めてもどこかで繋がっている。断ち切りたくない縁があるのでしょうね」伝えたら、その方は「まあ、いろいろ深読みはしたくありませんけど」ニヤリと笑っておりました。

組合を転々としながら不正行為を繰り返すブローカー。
受入れ企業の人脈をとにかく広げ、受入れ数を増やしキックバックをもらうことにのみ専念する。

監理団体もどきのブローカーが減らない限り、この制度は改善されることは無いと思います。