外国人実習生受け入れを赤裸々にっ!

外国人技能実習生の受入れで起こったトラブル、選抜方法、失踪、どんな監理をすればよいのか…すべて書きますっ!

ブローカーども

外国人技能実習機構が本気でブローカーを取り締まるために必要な4つのこと

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監理団体の職員でありながら、派遣機関から実習生受入人数に応じてキックバックをもらっている輩が、この業界にはウヨウヨいます。

監理団体もどきのブローカー

外国人技能実習機構は「キックバックを受け取るのはやめましょう」などという生ぬるい注意喚起をしているだけで、積極的な取締行動は全く起こしていません。これだけ外国人技能実習生の失踪事件が世間を騒がせておいて、失踪の原因が実習生が派遣機関に支払う高額な出国費用であることがわかっているのにです(高額な出国費用にブローカーへのキックバックも含まれている)。

無い知恵を絞って考えてみました。動やったらブローカーの増加を防ぎ、取り締まることができるのかを。超法規的措置が必要な事柄もありますが…妄想だと思って許してください。

1.外国人技能実習機構は監理団体職員との面談、履歴書のチェックを厳格化する。

これはすでに行われています。しかし、組合の幹部、監理責任者のみであり、履歴書を見るだけです。

履歴に4箇所以上の監理団体を渡り歩いている人間は、技能実習生事業を生業としている団体に就職してはならない。

自分で書いていてちょっとめちゃくちゃな気がしましたが^^;。
様々な事情があるとはいえ、監理団体をホイホイ変えるような人はちょっと疑いの目で見なければなりません。組合からもらう月給はいくらでも構わない、もっと言えば嘱託でもなんでも良いから「〇〇組合」などの監理団体としての看板がほしい。それを隠れ蓑にしてブローカー行為を平然と行えます。このような人間を私は何人も見てきました。

監理団体に何回も転職している人はこの事業からご退場いただく。

機構の人間が監理団体の職員と面談すること。

不定期でも良いので監理責任者以下全員との面談を行います。その際、『監理団体への監査チェックリスト』のような物を作って、ブローカー行為などの違反行為を羅列したチェックシートに回答させる。当然嘘をつくのでしょうが、それでもやらないよりはマシです。

監理団体でブローカーを働いている人達は、何も入社してからすぐにブローカーになろうと思ったわけではないでしょう。今後ブローカーの増加を防ぐためにも抑止力になると思います。ブローカー行為が犯罪行為で有ることを刷り込んでいくべきです。

 

2.技能実習生が派遣機関に支払った費用を徹底調査

技能実習計画認定時にこの手の費用一覧は機構へ提出していますが、実際は多額な費用を支払っているにもかかわらず、書面の金額はそれよりも遥かに低く抑えています。この書類を見て「ああこの派遣機関は大丈夫だ」と、本気で信じているようであれば機構の人間は本当に逝っちゃっています。

そんな素直な人間ばかりではないでしょうし、本当はもっと大きな額を払っていることを知っていても、建前だけで粛々と事務処理をしているのが事実でしょう。文書虚偽であることを知りつつスルーしているのが機構なのです。

であるならば、機構は技能実習生達との面談を行い、実際に支払った金額はいくらかと。書面上は4000ドルぽっちだが、実際は10000ドル以上派遣機関に支払っていたなんてことはザラにあるんです。

3.実習生の証言に基づき派遣機関、監理団体を調査

派遣機関や監理団体は実習生に口止めさせようとするでしょうけど、お金を支払った証拠書類は実習生またはその家族がもっているはずです。

まずは機構が派遣機関、監理団体に事情聴取を行う。
当然しらを切るでしょうが、実習生の家族から証拠書類を提出してもらうよう働きかけ、金の流れを徹底的に洗い出し、違法行為を行う派遣機関、監理団体を厳罰に処すべきです。

4.タレコミがあったら徹底調査

1.のような活動が定着すれば、監理団体職員の中から「ブローカー行為は絶対にイカン!」という意識が芽生え始め、自分の上司や理事長、事務局長がブローカー行為を行い一財産稼いでいる。キックバックが目的となり、不正行為を働く企業や失踪が相次ぐ企業にドンドン実習生を送り込んでいる。その企業を管理するのが我々下っ端職員であることがわかったら…怒り爆発でしょう。

技能実習生やブローカー行為を行っている人間から証言があったら、機構へ報告する。報告を受けた機構はすぐに彼らと面談を行い、3.の手法で事情聴取を行う。

機構へ報告した人や団体については、組合の事業が運営できなくなるような大きなペナルティを与えない配慮がほしいところです。組合内の政治争いに利用されそうな気がしますが、小さな所帯ですし影響は大きくないと思います。

ブローカー行為を行っているのは監理団体だけではありません。企業も同様です。もちろん、監理団体ブローカーほどの数ではありませんが、失踪しようと何をしようと、とにかく技能実習生を受け入れる。受け入れた分キックバックがもらえます。

この手の輩は遵法精神が無いだけでなく、法律も知らず、「俺はこんな手段でカネを稼いでいるんだ」と自慢げにこぼすことがあります。本当に狡猾な奴は黙ってやるのでしょうけど。ただ、真っ当で賢い人はこんな下衆な手段で金を稼ぐことはないでしょう。こんなことがバレたら本業に影響しますからね。

思いつくまま書き連ねましたが、これからもブローカーを排除できる方法が思いついたら書きます。ブローカーを退治すれば、技能実習制度は多少増しになると思います。







-ブローカーども

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