今と昔のブローカーまとめ



外国人技能実習生のブローカーに関するニュース、外国人技能実習機構のHPでもブローカーがらみの通知がありません。

やはり時々注意喚起してほしいものです。

ブローカー関する記事は、私も書いてきました。

ブローカーと一口に言ってもパターンがあります。

監理団体もどきのブローカー

アマチュアブローカー

技能実習事業に関わるブローカーってどんな連中なの?専業ブローカー

外国人技能実習制度黎明期のブローカー

私が技能実習生事業に携わり始めた頃、うちの組合はブローカーを使って実習生受け入れ企業を開拓しておりました。

ブローカーと一緒に企業訪問をし。
ブローカーと一緒に中国へ行き実習生選抜をした。

ブローカーからよく説教されていた先輩もいました。
当時研修制度というものがありまして。夜勤や残業をやらせることはできず、定時内のみの研修でした。最賃は適用されず、6~8万円研修費を渡せばよかったんです。今考えるとひどい制度です。奴隷制度と言われても仕方ありません。

「研修生に残業やらせたっていいだろうよ!残業代だって400円払ってんだぜ?」

研修生に残業をさせないよう企業に注意した先輩職員が、ブローカーからお説教。企業のご機嫌をうかがって、法律違反なんて完全に目をつむる。

「俺が紹介してやっているんだから、俺の言うこと聞け」

研修生の残業がばれて入管から注意されたこともありました。うちの組合は厳重注意でしたけど、企業は受け入れ停止。

「俺は送り出しから仲介料もらっているけど、おたくら組合はほとんど払ってくれねーじゃねえか」

と、事務局長が凄まれていました。

最近のブローカー

最近はブローカーのタイプが変わってきています。日本国内であっせんしたブローカーは帰国困難の特定活動者などをターゲットに、特定技能のあっせんを行っております。在日ベトナム人も小遣い稼ぎのためにフェイスブックなどを使って募集広告を載せて人を集めています。

彼らを登録支援機関に紹介し、仲介手数料を稼いでいます。

ブローカーまがいの登録支援機関職員もおります。上述の監理団体職員がブローカー化したケースです。自分で特定技能者を見つけてきた体で企業に紹介。

支援機関では彼の功績になるのでしょうが、その職員が特定技能者から仲介料をピンハネしているケースもあります。

ブローカー行為を見抜くために

怪しい仲介業者を利用しない、外国人職員の友達の友達などの人物を信用しない。
それから、特定技能者にインタビューを行うことです。仲介手数料を取られていないかなどです。

仲介手数料を取られて当たり前という認識を持っている特定技能者も多いです。本来は駄目であることを伝え、地道に啓発していかなければなりません。

難しいです。仲介料が常態化しているのが現状です。
それでも、特定技能者への聞き取りは欠かさずに。