昨月、優良監理団体(一般監理団体)に認定されてからというもの、企業さんからお問合わせが3件ありました。一般監理団体リストが外国人技能実習機構のホームページに記載されております。
http://www.otit.go.jp/files/user/docs/291201-08.pdf
どのようなお問い合わせかといいますと、
・現在取引している監理団体が優良団体ではないので、貴組合を通じて3号を入れたい。
・まだ技能実習生を受入れたことがないけど、優良団体を通じて受入れたい。
今度見込み客と面談してきますが、優良団体のブランドは今のところ…あるようです。まあ、半年もしないうちに『有象無象の優良団体が量産』されていくので、ブランド価値は下がっていくのでしょうけど。優良団体と言っても、リストを見る限り「え!?あんなク◎団体が!?」というものも随分ございます。
それと、もう一つの問い合わせが「新制度について説明を賜りたい」です。
新制度の説明と言っても、一番良いのは厚労省の「新制度の概要」でしょう。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11800000-Shokugyounouryokukaihatsukyoku/0000180256.pdf
はい。このリンク先を紹介してこの記事は終了です^^
受け入れの流れから優良団体、優良技能実施者の条件、諸費用、制度の概要、基本的なルールについて網羅されています。これを「読むのが面倒くさい」という顧客がいるのですが…
読めよっ!!
面倒くさいのはわかりますが、制度が変わることで置いてきぼりを喰らうのはあなたですよ。単なる労働者として受入れている輩に多いんですよ。こういうセリフを言うのは。
それと、受入れについては旧制度で長年受けれてきた企業さんであっても、職種の定義が若干変更したり、必須業務が変わって受入そのものを見直さなければならない場合もあるのです。
工業包装職種に大激震!?ダンボール包装は実習2号以降必須業務になりません
心配な方はこちらを御覧ください。
また、旧制度のものも多いですが、新制度に移行してからも技能実習生を受け入れる根本的なものは変わっていません。こちらも是非御覧ください。