昨日の今日なので、まだ全てに目を通していませんけど。こちら。
- 議事次第(PDF : 52KB)
- 資料1-1 最終報告書(たたき台)概要(PDF : 396KB)
- 資料1-2 最終報告書(たたき台)(提言部分)(PDF : 333KB)
- 資料2 最終報告書の取りまとめに向けた論点とたたき台(提言部分)に関する委員意見一覧(PDF : 1.1MB)
- 参考資料 現行制度と新制度のイメージ図(PDF : 387KB)
あの…これ見た限り、技能実習生への暴力や賃金未払いはなくならないよな…。建設と農業は残るわけでしょ?特定産業分野は縫製などが含まれず、業界からは大きな反対の声があがりそうです。いや、もう上がっていますね。
特定産業分野においては、自動車部品メーカーで特定技能外国人を雇用できるのは非常に限定的となっていますので、技能実習生で受け入れ可能だったのが、受け入れなしとなると、これまた大打撃です。自動車業界が大きな声を上げれば、経団連あたりが首相に文句を言って「特定産業分野の見直し」が行われそうですね。
それにしても転籍要件が想像以上にヌルいですね。「現に就労している分野と同一分野内に限るものとする。」 とは言え、N5合格と基礎級の合格が条件て^^;
ただ、
本人の意向により転籍を行う場合、転籍前の受入れ企業等が負担した初期費用のうち、転籍後の受入れ企業等にも負担させるべき費用については、両者の不平等が生じないよう、転籍前後における各受入れ企業等が外国人の在籍期間に応じてそれぞれ分担することとするなど、その対象や負担割合を明確にした上で、転籍後の受入れ企業等にも負担させるなどの措置をとることとする。
とあるので、よほどの人材でない限り「ほしい!」とはなりませんよね。手続きが面倒くさそう。だったら、新規採用した方が手間もかからない。