猪木の話から入っていますが、今回は技能実習実施者、監理団体にとっても敏感な問題である残業代の計算方法、割増率、勤務体系の正しい賃金計算方法などが紹介されています。
24時間戦えますか?リゲインのCMを小学校低学年ぐらいの時に見ていたような…?高学年だったかな?働いて稼いで、一家を養う。なんのかんのと言っても、当時は一家の大黒柱が働いていれば、子供は教育を受ける事ができ、奥さんは昼間お茶に出かけて亭主の愚痴を言う…経済的には豊かだったようですね。今のように両親とも働いてもワーキングプアなどと呼ばれることもなかった。
「月のお小遣いが4万円は安いほうだ」
と、志村けんのコントで愚痴をこぼす亭主役。今は小遣い2万円、小遣いなしなんて当たり前。不幸な時代だ。
技能実習実施者の実習生の残業代だけでなく、監理団体職員が安心して働けるためにも、団体職員の残業代もきちんと計算しなければなりません。
「サービス残業させまくっていたら、職員が労基に駆け込んだ!」
なんて洒落になりませんからね。外国人職員は容赦がありませんから、日本暮らしが長く、日本の法律を知っている者は労基に駆け込む可能性大。辞める間際が特に怖い。残業代は払いましょうね!
さて、以下bizoceanの転載です。
先週、プロレスラーのアントニオ猪木さんが亡くなりました。
卍固め、ジャーマン・スープレックス・ホールドなど、多彩な技を持っておりモハメド・アリとの対戦では不利な制約の多いルールの中、試合に勝つためにアリキックを編み出した「燃える闘魂」の名にふさわしい名レスラーでした。
猪木さんの試合は生で見たことはないのですが、ジャイアント馬場さんの試合は見たなと子供の頃を思い出しつつ。リングに上がるスタンハンセンの振り回す鞭が顎に当たり、間近で見た外国人がブッチャーだったせいで、外国人の人が怖い印象だったり今思えば、良い思い出ですね。
プロレスと言えば、高度経済成長期の頃が一番流行っていた印象です。
その頃と言えば、まさしく「24時間働けますか?」の世界だったと聞きます。
毎日残業が当たり前で、土曜日は半ドンの後で麻雀。日曜日は接待ゴルフ。
昔のサラリーマンは、タフだなという印象ですね。
漫画の「三丁目の夕日」でも、「お父さんが家族のために働いているんだから」と、日曜日に遊んでもらえない子供にお母さんが諭すシーンがあります。
こう考えると、アントニオ猪木さんの全盛期から今に至るまでに色々と変わったんだなと。
でも、今も日本のサラリーマンは頑張っています!
今回は、「残業代の計算方法」についてのコラムをご紹介します。
適切に賃金を払わないとコンプライアンスや組織作りに影響が出てしまいます。
現在の残業代の計算が適切かどうか?参考になればと思います。
併せて、労働に関わるコラムもご紹介します。
▼残業代の計算方法は? 割増率や勤務体系ごとの正しい計算方法について解説
https://journal.bizocean.jp/feature/accounting/20220929-3189/
▼みなし残業をわかりやすく解説!導入のメリットや注意点について
https://journal.bizocean.jp/feature/soumujinji/20220623-2686/
▼ワークライフバランスへの取り組み方は? 導入する際の課題と成功事例
https://journal.bizocean.jp/feature/hatarakikata/20220906-2946/
▼同一労働同一賃金ガイドラインとは? 概要や適用のポイントについて解説
https://journal.bizocean.jp/feature/soumujinji/20220921-3202/