特定技能はリスクのほうがでかいな。
うちの組合、7月から新規で特定技能の受け入れを停止しました。
別に、入管から処分を受けたからではありませんよ^^;
リスクしかないからです。
特定技能と言ってもやってくるのは、仕事にあぶれたベトナム人ばかり。
彼らを雇用すると、50%の確率で問題を引き起こしますね。うちの組合が特定技能を採用したのは累計約60人。そのうち約半分は外部から、我々組合の傘下企業へと就職しました。
A実習実施者で実習を終了した実習生が、継続してA社で務める分には問題ありません。
その実習生の性格、勤務態度、日本語能力等を考慮して、継続雇用をしているからであり、実習生本人もA社に愛着を持っているはずです。
しかし、他社で実習を終えた者がA者に特定技能者として就職した場合、問題を起こす可能性が非常に高い。
実習先のように、自身を縛るルールはないと勘違いしているのでしょう。
・喧嘩
・賭博
・窃盗
・解雇金目当て
・短期ですぐに辞めてしまう
特定技能になったら自由と思いこんでいる連中が多く、期間更新手続き中に転職したり、2,3ヶ月も経たずに辞めてしまう者が続出。
トラブルをわざと起こして、解雇されるかされないかという絶妙なラインで企業と揉める。
懲戒解雇処分はできないが、普通解雇で1ヶ月の賃金をもらおうとする当たり屋のような技能実習生も2人いましたね。
制度として崩壊していると思います。
特定技能は技能実習生のような縛りもなく、技術系の就労ビザほどの自由もありませんが、どうやら本人たちは自由を謳歌できると考えているようです。
モラルが低く、日本のルールは鼻から無視、尊重もしない。
就職したばかりなのに時給が10円高い企業に転職を企み、企業や登録支援機関と揉める。
技能実習制度が国際的に批判されているから、特定技能として堂々と外国人労働者を受け入れようと目論だようですが、失敗だと思いますよ。
気違いに刃物、バカに鋏は持たせるなと言いますが、彼らが特定技能になるというのはこういうことなのです。
受け入れるのであれば、実習生として監理していた者に限ったほうが良さそうです。
うちはもう、夏から特定技能の受け入れを辞めました。
登録支援機関が雨後の筍の如く乱立しましたが、監理団体として実習生を監理したことのない団体が相当ありますね。特定技能の管理は難しく、登録支援機関として面倒を見て収益を得るのは難しそうです。
手続きだけして、あとは知らん顔を決め込む行政書士のような代書屋が儲けるだけなんだろうな。