厚労省が不正行為を働いた企業と組合を晒し始めた

法務省と厚生労働省は、平成31年1月25日付で、三菱自動車工業株式会社、パナソニック株式会社、アイシン新和株式会社、株式会社ダイバリーの4社に対し、技能実習計画の認定取消を通知しました。さらに、三菱自動車工業株式会社に対して改善命令を行いました。

技能実習計画の認定取消の通知と改善命令を行いました

 法務省と厚生労働省は、平成30年12月27日付で、協同組合クリエイティブ・ネットの監理団体の許可の取消と、この監理団体傘下の実習実施者である、タミワ玩具株式会社、有限会社フジモト、明加繊維株式会社の技能実習計画の認定取消を通知しました。詳細は、下記のとおりです。
なお、監理団体の許可取消処分は、新たな技能実習制度の下で初めてとなります。

監理団体の許可取消及び技能実習計画の認定取消を通知しました

さらされておりますなあ…。
どぎつい。ここに名前が載ってしまうのは大変な恥ですね。

この組合さんが潰れた理由は「虚偽の入国後講習実施記録の提出等を行ったため」とのこと。

このような形で晒せば見せしめ効果大。

気をつけましょう。ネットニュースが頻繁に監理団体や実習実施者の不正行為を報じておりますが、改善命令や計画認定の取り消しってそれほどまだ多くないですね。今後もチェックしていきます。

タイトルとURLをコピーしました