外国人実習生受け入れを赤裸々にっ!

外国人技能実習生の受入れで起こったトラブル、選抜方法、失踪、どんな監理をすればよいのか…すべて書きますっ!

ブローカーども

企業配属前の日本語講習機関も要注意

2018/02/27

技能実習生たちが自国内での講習を終えて来日、来日後1ヶ月は日本語学校等で日本語や日本文化を学びます。学校の運営が無茶苦茶。技能実習生が授業中に喫煙、居眠り、授業に出ない、宿舎の規則も平気で破る。教師にもこの状態に呆れてしまい、自習ばかり…学級崩壊状態にある学校もありますので、事前講習の見極め方を書きました。

日本国内の日本語講習機関にもメスを

監理団体から委託されるわけですが、学校側はなるべく多くの技能実習生を受入れたいために、監理団体へキックバックを与えることがあります。日本語学校と言えど、外国人が運営しているケースも多く、どこの国の人かは申しませんが…察してください。

監理団体は受入企業から、技能実習生の学費である講習費を徴収します。この講習費は学費のほか、宿舎などの施設使用料などが含まれています。

また、受入企業は技能実習生に対して「講習手当」を支払わなければなりません。これはだいたい5~7万円/人程です。これは講習期間中の生活費に当てるものです。

悪質な監理団体を例に

  • 監理団体が受入れ企業から「講習費」として徴収しているのが12万円。
  • 技能実習生への講習手当が5万円/月。

だとしましょう。

12万円もらったのだから、できるだけ節約したい。監理団体は少しでも安い日本語学校を探します。元々一人あたり10万円で実習生を受入れている学校がありました。10万円でもかなり安い方です。

素直に10万円を払って2万円ゲット。
この程度ならまだ可愛い方で、彼らは当然のことながら値引き交渉をします。

「9万円」にしてくれと。

この時点で健全な日本語学校ならNOを突きつけて、不埒な監理団体を跳ね除けるべきなのですが…。9万円でOKを出したとしましょう。一人あたり9万円では学校側の儲けはゼロです。もしかしたら赤字になることだってあります。

学校側はこの1万円を技能実習生から徴収します。
通常ですと、水道光熱費や食費などの名目で一人あたり2万円ほど徴収する学校もあります。それでは儲からないので一人あたり3万円を徴収する。

割引分に関しては結局技能実習生が損をする。企業の金が回り回って監理団体へと行ってしまう。

更に悪質な場合が監理団体の人間が学校にキックバックを要求することです。

「9万円で勘弁してやるから、実習生が入校したら一人あたり5,000円よこせ」

と。実質85,000円なのですが、当然技能実習生から徴収し損失の穴埋めをします。

このような手法で技能実習生を受入れている監理団体も学校も悪質この上ありません。監理団体は自分たちが儲かれば良い、もっというと自分だけが儲かればよいという考えですね。

学校の教育の質がどんどん下がっていくのは明らかです。

外国人技能実習生を愛人にしてしまった校長先生

機構は日本語学校も取締の対象にすべき

たかが一ヶ月なんだから、日本語を一生懸命勉強したところで上達しないだろう。と思われているのでしょう。

しかし、日本語のみならず規律やマナーなどを軍隊式で体に叩き込ませる最後のチャンスなのです。自国内ではいくら厳しいと言っても、所詮は自国。日本に来てからの方が遥かに緊張しているはずですし、その時にきちんとしつけておかないといけません。

実は3年ほど前に、私達の組合が利用していた学校でトラブルがありました。
我々が監理している技能実習生たちへは講習手当5万円を渡しており、それは学校側から差し引かれることなくすべて技能実習生のものです。この学校は技能実習生から生活費などを徴収しないという話でしたので、我々もお願いしたのです。

しかし、A企業の実習生たちは生活費という名目で一人あたり2万円を差し引かれておりました。

「なぜ俺達だけ!?」

と、物申したA企業の技能実習生達。20名もおりましたので一大勢力です。大揉めに揉めてしまい、他の企業の実習生たちは全員自習。

この学校とはお付き合いをこれを機に辞めさせていただきました。
監理団体として事前に学校を視察するのはもちろんですし、意識の高い企業さんは、事前に講習機関を視察します。余計なトラブルを避けるためにも、健全な運営をしている学校とお付き合いしたいものです。

日本語学校は監理団体がたくさん技能実習生を入稿させてくれるし、キックバックをもらえて監理団体も嬉しい。Win-Winじゃないか?という人間もいるようですが、結局このパターンも泣きを見るのは技能実習生です。更に、講習手当でロンダリングして着服するわけですから、企業さんも被害者です。

せっかく「技能実習法」を設立したのですから、外国人技能実習機構は日本語学校と監理団体の間でキックバックが取り交わされている事実を掴み、厳しい処分を下すべきです。この制度は表沙汰にならないキックバック問題が深く根を下ろしています。私腹を肥やしている監理団体、派遣機関はたくさんあります。普段ろくな働きをしていない機構にとっては酷な仕事かもしれませんが、キックバックを授受して天として恥じない面の皮が厚い監理団体をバッサバッサと懲らしめないと、機構の威光は保てませんよ。



-ブローカーども