外国人技能実習生を愛人にしてしまった校長先生

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団体監理型では通常、外国人技能実習生が来日しておよそ1ヶ月。最低22日間は日本語等の講習を受けなければなりません。日本語学校のような場所ですね。多くの国籍が入り乱れる学校で、そこでの共通語は日本語です。

学校により異なりますが、まるで軍隊のように鍛える学校もあります。そこで過ごす1ヶ月は非常に濃密で、他社の実習生と1ヶ月同じ屋根の下で過ごすと強い絆が生まれます。企業配属後もずっと連絡を取り合っている人もいます。

それはさておき。

過去、問題のあった日本語学校がありました。幸い…というか当然というかすでにその学校は閉鎖されてしまいました。中国人の校長先生が、中国人技能実習生の女性を愛人にしておりました。彼は必ずと言っていいほどシモネタを降ってきて、自分の武勇伝。女性100人斬りの話し、自分の愛人たちの話、風俗でどうやって遊んでいたのか。浮気や遊びをどうやって妻に隠し通すかなどを熱く語ってくれました。

日本人の愛人。
韓国人の愛人。
中国人の愛人。

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技能実習生の未成年(19歳)に手を出してしまった先生

とにかく愛人を作るのが大好きだった彼。
まさか実習生には手を出さないだろうなと思っていましたが…ついに手を出してしまいました。

技能実習生たちが入国し、学校で勉強している間、私は何度か様子を見に行きます。
よく見かけるベトナム人実習生(女性)がいました。はじめは実習生かなと思っていましたが、一ヶ月以上いるので通訳か教師だろうと思い直しました。
その際、普段親しくしていた日本人教師から怖い話を聞きました。

「ベトナム人実習生の〇〇さんね…校長がなかなか配属させないのよ」
え・・・?

配属させないってどういうこと?

 

どうやら彼女と校長先生はできているようで、彼女が配属される企業には配属日を過ぎても配属させていないそうです。配属日から2ヶ月も経過し、入校から3ヶ月経過していました。理由は彼女のホームシックが重症、精神的に不安定なのでしばらく置いておく…とのことでしたが。自分の組合ではなかったので私は口出ししませんでしたが、自分の担当だったら間違いなくどやしつけていました。

彼女は校長から寵愛を受けていましたから、校内では肩で風を切っていたそうです。
ただ置いて置くだけでは手持ち無沙汰なので、一緒に授業を受けさせたり、先生の補助をさせていたそうなのですが…校長先生以外の話は聞かない。授業中におしゃべりをするなど素行不良。

だけど、彼女を配属させるわけでもなく帰国させるわけでもない。ずっと手元に置いていました。もし、この学校が不正なことをやってしまったら信用問題になるし、入管法に抵触するような事態に発展してしまっては厄介です。注意はしましたが…「いや、彼女は本当に病気なんだ!」の一点張り。しかも、妾代としてかなりの金額を渡していました。

 

結局性依存症?

病気なのは…お前だ!

タイガー・ウッズじゃないけど愛人を作らずにはいられない…性依存症じゃないかと思いましたね。それからしばらくしてその学校は潰れました。校長先生は他のビジネスをメインにしていて、学校運営は片手間の片手間。うちもさほど使っていない学校ではなかったので大きなダメージはありませんでした。

 

しかし…人間性を疑ってしまう行動です。
派遣機関の選定も大事ですが、たかが一ヶ月とは言え日本語学校の選定も大事ですね。されど1ヶ月。安かろう悪かろうの学校もたくさんあるので、日本語教育機関と契約を結ぶ時は事前の下調べはしっかりやらないといけませんね。

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