牛豚食肉処理加工業職種に牛豚精肉商品製造作業が追加されましたね。
牛豚食肉処理加工業職種(牛豚精肉商品製造作業)
https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/001282660.pdf
実習計画モデル例
https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/001282661.pdf
屠畜について触れていませんが、牛豚食肉処理加工業では屠畜は移行対象職種ではないと記載されています。
思い出しました。
もう15年以上前の話です。
当時、私は今の組合に入社2年目の新人でした。
新規受入の話があったので、本来先輩が訪問予定でしたが、都合が悪くなり急遽私が行くことになりました。
「ハム・ソーセージの職種だから」
とのこと。
うちの組合のHPを見て連絡してきたので、食いつきは悪くないはず。
企業情報が全くわからずネット検索してもHP無し。小規模の業者なのかなと思いつつ営業へ。
住所を頼りに訪ねると、周辺は完全なる住宅地。
工場なんてなさそうだけど…。
と、突然現れたやや広めの敷地。
「ブギューーーー!!」
「ぎぇーー!」
ええ!?
牛か豚か?の悲鳴が聞こえてくる。こんな住宅地のど真ん中で?
敷地中央には『獣魂碑』が鎮座ましましていました。
『ハム・ソーセージの職種で屠畜ってありなの?』
当時は全くの不勉強。
とりあえずその会社の社長と面談。
今付き合っている組合が監理費を千円上げてきたので、安い組合を探している。監理費一人当たり15000円/月、管理費10000円/月でやってくれないかと。
話を聞くと技能実習生はモンゴル国から受入中。実習のメインが「屠畜」なので、中国人やベトナム人よりもモンゴル人の方がよいとのこと。
こんな金額ではとても受入出来ないので、これ幸いとすぐに断った。
社長「なんでだよ?」(ものすごいどす効いてました)
私「監理費が低すぎるからです」
この業種は差別されているからとか。
日本人じゃやりたがらない仕事をしてくれている。
技能実習生の時給が1000円もするんで高いんだ(当時、この県の最賃は600円代でしたので破格)。
公共性のある仕事だから、この金額で入れてくれと言われたのを覚えています。
そして、急にエセ同和的なことを言い始めた…この地区はそんなのなかったはずだぞ…何を勝手なことを言っているんだと、話を聞いているうちにイライラしてきまして。
「とにかく監理費が安すぎて話しになりませんよ」
とお断りした。
屠畜は移行職種にならないけれども、関連作業は問題なかったのかな?旧制度では?覚えていません。
現行制度では移行対象職種ではなく、携わってはならない業務なのでNGですね。
建設業における外国人技能実習生受入れの実態 労働環境整備の重要性