9割以上の技能実習生の目的は金稼ぎです。
中には日本語学習がメイン、日本の生活を体験してみたい人もいますが、本当にごくわずかです。
基本的に日本語や日本文化などを積極的に学ぶ姿勢がない人達です。
そこでものを言うのが「地図」です。地図は自分の住んでいる国や県などの地図を見ていると、そこに行ってみたくなるものです。私がChina留学中、その省や市の地図をよく見ていました。交通手段を調べて、週末バスを乗り継いで小旅行に行きました。
日本国の地図と実習生出身国の地図を休憩室などに貼り付けよう!
休憩室に実習生の出身国の地図を張ってください。
例えば、ベトナムの地図を貼る。
すると、会話の種ができますね。
「〇〇さん、あなたはどこから来たの?」
「ハノイはどこにあるの?」
「有名な観光地はどこ?」
「日本からホーチミンまで飛行機で何時間?」
日本の地図があれば、どこに観光へ行ってみたいか?交通手段を教えたり、これまた話題になります。
日本人職員が技能実習生に話しやすい環境を作ってあげることができます。
また、自治体によっては防災マップや県や市町村の地図を無料で配布してくれることがあるので、役所に問い合わせてください。週末自転車や徒歩で移動したくもなるでしょう。スーパーやホームセンター、衣料品店、薬局などを新規開拓するときにも使えます。
地図は飾っておくだけで興味を引き立てられます。
外国の地図だと余計に興味がそそられます。日本の地図を貼ることで日本への興味づけになります。
休憩室、食堂には必ず地図を貼れ!
以上!