実習生をからかったり無下にしないこと

技能実習生、特に来日間もない頃は不安でいっぱいです。

日本語もわからないし、仕事もミスをしないようにと気を張っています。

私の担当している企業の人間でも、実習生のミスを鵜の目鷹の目で見張っており、従業員の安全・品質管理のために気を使っていると思っていたのですが、実習生を注意することに生きがいを感じているのではないかと感じられる人もいます。

「実習生が保護メガネをせずに工場内を歩いていた!」

「勤務中、実習生が頻繁にトイレに行っている!」

「実習生が昼休憩から戻るのが遅い!」

「あの時(1年以上前の話)、ミスしただろう!」

過去の話を蒸し返して責めたり、実習生はサボっているという固定概念ができてしまっている人。本当に困ります。

休憩やトイレ云々の話は、その人が直接見たわけでもなく他の職員からの伝聞です。実習生がサボることは知っておりますが、直接本人たちに確認せずに「注意してくれ!」と、いきなり言われるのは嫌なものです。私は必ず企業担当者に事実確認をさせてから注意しております。

「かもしれない」「他の誰かが見たから」など、サボった本人を特定せずに指導するのはよく有りませんよと、担当者に伝えています。




担当者もまずいと思ったのでしょうね。

 

私の方からは「他社でこういう事があったけど、みんな真似しないように」と、一般的な注意にとどめています。

 

実習生イジメるのが楽しくなっていませんか?そこのあなた?

実習生に有給休暇を取らせるのを渋ったり。

有給休暇の理由をしつこく聞いたり。

有給休暇をとっているのは実習生だけだ!と嘘を言ったり。

有給休暇を取らせてやるから、現金一万円(冗談)!←とか、ツマラン冗談やめろ。実習生も本気で嫌がっているしうざすぎます。

変な生活指導員や技能実習指導員っているものです。今度はもっと重たい話を書くかな…。



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