在留資格に応じた労働条件の確保は大事

技能実習生とは違うけど。

うちの組合の実習実施者で、外国人でCADを使える人が雇いたい。コンピューター関係の人を雇いたいと言われて、6年前から就労ビザで入れています。外国人技能実習機構、特定技能ができる前の話です。

外国人技能実習生を受け入れている企業さんは、技能実習生を入れて外国人慣れしてくると他の外国人にも興味を抱くのでしょうか?オフィスワークの人も入れたがるんですよ。質は違うんですけど、人間関係をかき乱したり、秩序を壊す傾向もあるので注意が必要です。

製造業で受け入れている外国人労働者は、

  • 技術…設計、プログラミング
  • 人文知識…営業、商品開発
  • 国際業務…通訳、翻訳、貿易

うちの組合の場合、彼らを採用する場合正社員で雇用してほしいとお願いしております。

しかし、雇用形態は必ずしも常勤である必要はないんですね。
委託社員や契約社員、派遣社員という雇用形態でもOKです。

継続的に日本に在留することができると判断されればOK。
外国人労働者をあんまり安く雇って正社員にしてしまうと、日本人雇えなくなっちゃいますよ。

賃金はもちろん日本人と同等。だけど最賃に毛が生えた程度だったら、うちの組合では引き受けません。

「日本人と変わらねえ!」

と、言われましたが、それでもその額でお願いしています。だったら日本人雇えよと。



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