技能実習生の口座売買
外国人技能実習生や留学生が、帰国間際に銀行口座を他人に売り、振り込め詐欺などの犯罪に悪用されるケースが後を絶たない。九州のある地銀では2017年度に、犯罪に使われた外国人名義の口座を凍結したケースが約70件あった。4月からの外国人労働者の受け入れ拡大で口座開設の増加が予想される。金融機関は口座売買は違法との周知に力を入れるが、「外国人差別につながりかねない」との懸念もあり抜本的な対策を打ち出せていない。
外国人技能実習生たちが、帰国間際に複数の銀行の口座を開設し犯罪組織に売り払う違法行為が横行しているようです。私が感知していないだけかもしれませんが…ここ５年ほど私の担当している実習生たちは口座の売買を行っていないようです。
ただ、五年前にとある企業の実習生４名が集団で口座を開設したと思いきや、帰国間際にこれらを売っぱらったということがわかりました。警察が振り込め詐欺の捜査の中で、実習生の口座が悪用されていたことが判明。
すでに帰国済みの実習生でありましたが、警察が受入企業に来訪。私も当然呼ばれて、在籍中の実習生へも聞き込みが行われました。
細かい話は省きますが、警察は在籍中の実習生たちまでグルと判断したのか、厳しい聞き込みでした。聞き込みの最初の方は私まで疑われましたからねえ…。
２０１７年の件数はベトナムが６割、Chinaが２割とのこと。５年前はChinaのほうが多かったのでしょうね。
でもこれ…今年の４月から特定技能の受け入れが始まったらどうなるんでしょ？登録支援機関も管理をするのでしょうけど、今の監理団体の程の厳しさはなさそうだし。記事にあるように「人権人権」とすぐに騒ぎ立てるような風潮ですからね。
「外国人に好き放題させないのは差別だじょ～！」
と、ほざく輩が本当に多すぎます。
口座を複数作らせちゃいけません。
外国人を受け入れるのであるなら、ルールをきちんと設けて彼らに対して厳しい対応をすること。これが世界の常識です。ところが、日本は人権団体や左翼政党は「彼の人権を第一」とし、優しく甘やかすことが正義だと思っております。
香港やシンガポールを見てください。フィリピンメイドが妊娠したら即帰国。たとえそれが雇い主によるレイプであっても問答無用で帰国です。人権もへったくれもない話ですが、なぜか国際人権理事会はこれを問題視せず、「日本人女性は世界的に見て虐げられている」と妄言ばかりを繰り返しています。
- 外国人をどうおもてなしするか？
- どうやって満足させるか？
- 気持ちよく生活してもらえるか？
日本人の優しさだと思います。でも、これは日本人同士でしか共有できないものであり、食いっぱぐれの貧しい国から来たモラルの低い労働者の場合、なんの感謝もしませんし、もっとよこせとつけあがるだけです。
- 彼らをいかに厳しく管理するか。
- 外国人犯罪をどう防ぐか。
- 外国人の行動を制限する。
これが世界の常識です。
「外国人の人権が大切だから複数の口座を作るのもOK」となったら、振り込め詐欺グループは大喜び。このことでどれだけの日本人が犯罪に巻き込まれるのでしょうか？実習制度で起こっている事件を特定技能に持ち込もうとする意識が理解できません。
厳しく法律で縛るべきです。
