技能実習生の労災に注意!帰国間際、定期訪問で意識付けを!

 

【独自】技能実習生、作業中事故で右腕を切断 「説明が不十分」ベトナム人男性が会社提訴
5/22(土) 7:32配信

2019年に外国人技能実習生として岡山県倉敷市の鋳物製造会社で作業中、右腕をベルトコンベヤーに巻き込まれて切断したのは、従業員が作業内容の説明を通訳なしで行うなど指導監督が不十分だったためとして、ベトナム国籍の20代男性=同市=が、同社に総額約8960万円の損害賠償を求める訴えを岡山地裁倉敷支部に起こしたことが21日分かった。

訴状などによると、男性は19年12月に行われた社内の大掃除で、鋳型の原料となる砂をベルトコンベヤーに載せて運搬する作業を担当。従業員の指示でベルトとローラーの間にこぼれ落ちた砂をかき出していた際、腕ごと巻き込まれた。

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技能実習生の労働災害は日本人の2倍と言われていますから、本当に気をつけてあげなければなりません。

「言葉が通じない」面はたしかにあります。しかし、さらなる原因は、労働災害に対して無頓着、労働災害に関して法整備がろくにされていない、安全意識が非常に低い発展途上国から来ていることを忘れてはいけません。

安全衛生については、導入時の研修、定期的に教育し、刷り込ませなければなりません。

監理団体からも労災事例を、訪問指導、監査時に配布して説明すること。
特に、帰国間際の技能実習生には十分注意しないといけません。すでに気持ちが母国に行っている人も多いですから、労災にはくれぐれも気をつけるように、来日したばかりの頃を思い出すように伝えています。

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