女性のChina人技能実習生を帰国させました。
理由は実習生同士の殴り合いの喧嘩。
China人は男性だけでなく女性もよく喧嘩をします。
もちろん、殴り合いに発展した場合の破壊力は男性の方が上ですが、女性は女性なりにきついものがあります。
女性が主に使用する凶器
・爪
・歯
・包丁
・ハイヒール
・麺棒
きっかけは些細なことです。
細かな不満や怒りが積み重なりドつき合いの喧嘩へと発展します。
冷蔵庫の使い方、トイレの使い方、浴室の使い方、靴の置き方…。今回はある女性の体臭問題がきっかけでした。毎月彼女たちの部屋を巡回するのですが、特にワキガや変な匂いを感知しませんでした。もちろん、China人実習生特有の古い油の匂いは立ち込めていました。
体臭がきつい女性はお風呂に入らないだけでした。1週間に一度しか入らないそうです。同室の実習生は2名。この2名から彼女の体臭がきつすぎると訴えてきました。
訴えてくるのはいいけどすでに大喧嘩をやらかした後。
臭い方の女性が顔に傷を負っておりアザができていました。
他二人の女性たちはお腹と首、腕に傷を負っていました。
どちらが先に手を出したのか~…なんて話は双方とも嘘ばかりなので信じません。
とにかくドつき合いになり、2対1の喧嘩に。体臭のキツイ方が麺棒で実習生Aを攻撃。太ももに強烈な一撃。Bが組み付いていってグラウンドでの戦いに。取っ組み合った挙げ句、体臭のキツイ方が馬乗りになりハイヒールでBの顔面めがけて攻撃。それを腕で防いだBの腕は紫色になったアザがついておりました。お腹にも良いのが入ったようで、脇腹にもアザが。
Aが起き上がり、馬乗りになっている体臭のきつい方に飛びかかり、再び取っ組み合いに。
髪の毛を掴んで頭をたたきつけたりと殺意120%でした。
うん…。
まあ、この程度で済んで良かったです。
China人は良く喧嘩します。口喧嘩から殴り合いの喧嘩に発展するまでの間がものすごく短いんですよね。
「どうせなら、ベア・ナックル(素手)で決着つけようぜ!」
みたいなChina人はいません。凶器を持って相手の戦意を喪失させようとするのが彼ら。でも、得物を見た程度でビビる民族ではないので、さらなる凶悪な凶器を持ち出してドつき合いに発展するのが黄金パターン。
喧嘩両成敗で二度と喧嘩しない旨の誓約書を書かせました。いつものパターンですが、抑止力にはなります。次に喧嘩したら帰国ということです。
体臭のきつい女性には毎日風呂に入るように伝えましたが、同室のABも2,3日に一度しかシャワーを浴びていないって…。きつく注意しました。