最近、組合にやたらと「技能実習計画作成ソフト」の営業電話がかかってきませんか?うちの組合はすべて断っています。とにかくうちの職員は「新しいもの」が大嫌いです。旧制度の各種申請書類についても、全てWordやエクセルに直接打ち込んでいました。新制度においても同様です。
私はJITCOサポートを使用しています。
JITCO主催でJITCOサポートの講習も行っておりますので、会員の組合はぜひ利用すべきです。
組合傘下の企業が全てJITCOの会員企業とは限りません。うちの組合にも数社ほどJITCOに未加入の企業があります。未加入の企業についてはJITCOサポートに登録されていないため、計画認定を作成できません。
まだまだ成長中のアプリケーションですが、アップデートのたびにかゆいところに手が届いているような気がします。実習生のデータをコピーして使用できるため、EXCEL、Wordで書類に書き込んでいく形よりも遥かに楽です。
ただ、もちろんWordやEXCELに落としてからでないと入力できない部分があります。その点も徐々にアップデートされていくと思われます。
「書類が作るのが大変だ」
といいつつ、JITCOサポートも使わず(使いこなせず)にずっと手で打ち込んでいる輩の生産性は低いのに「遅くまで頑張っている」と評価をされています。全くうちの組合ときたら…。
まあ、うちの組合の愚痴はさておき^^;
無料のJITCOサポートすら使わない人たちが、有料の書類作成ソフトを購入してゼロから学んで使いこなそうとするのでしょうか?お金を払ったんだから、きちんと覚えようとするでしょうか?
コストを掛けずにJITCOサポートでサクッと作れる職員の方が頼りになります。
確かに有料ソフトのほうがJITCOサポートより若干らくでしょうし、バックアップも取れたり、社内のPCで共有ができたりと様々なサービスが付帯しているはずです。とはいえ、1年、3年、5年のリースで200万円近くを支払い、月々数万円支払い続けることを考えると、JITCOサポートの方が良い気がします。
組合の職員数にもよりますが、技能実習生の数が700人以上であれば有料ソフトの使用を検討した方が良いと思います。しかし、それ未満であればJITCOサポートの方が良いかなと思います。