静岡県で外国人技能実習生に特化した日本語講座がオープンするそうです。
県が支援しているのも変わっていますね。
過度な期待はせず、日本語の日常会話が今よりも多少うまくなれば御の字ということで受講すれば良いと思います。
ただ、せっかく県が支援するのですから技能実習生になりすました不法滞在外国人、良からぬ考えをもった不逞外人だけはつまみ出さなければならないし、まずは入ってこさせないようにするべきです。
必ず行うべきことは、パスポートと在留カードのチェックです。更に受講者をリスト化してきちんと保管して置くこと。じゃないと紛れ込んできますからね。良からぬ輩が。
静岡県の技能試験合格率は全国平均を下回っているそうです。確かにうちの組合の静岡県にある会員企業の技能実習生たちはよく落ちるよなあ・・・。それも筆記試験で。日常会話は割とできているし、積極的に日本人と話す人も多く日本語検定の勉強をしたりと意欲的です。
だけど落ちちゃう^^;
きっと学習のピントがずれているのでしょうけど、それにしても不合格が多いので気になっていました。試験担当者のジャッジメントが厳しいのかもしれませんね。聞くところによると他県の職業能力開発協会では、問題文を読み上げながら技能実習生にヒントを与えることもあるそうな。不合格になってしまいそうな実習生がいたら、回答を見ながら「う~ん」とつぶやく。いくら技能実習生の日本語レベルが低くても相手のリアクションを見れば、自分の回答が間違いだったと気づくでしょう。
具体的には言いませんけど、特に…山尾志桜里が選出された県とかね。
技能実習生と一括りにしても、職種はみんなバラバラでしょう。各職種に特化した日本語の講義を行わないと合格は難しいかもしれませんね。
別に講座を受講しなくても全国の技能実習生の9割以上は合格していますから「試験対策」として受講しなくても良さそうです。
ただ、人との出会い、日本語レベルの底上げという点では大変良い場所です。切磋琢磨できるし何より上達が早いので、私も企業や実習生に受講をおすすめしています。