JITCO支援セミナーの受け売りですが、言っていることは理にかなっています。
簡単に6つのポイントをあげます。
今からでも実践しやすい内容ですので、ぜひお試しあれ!
1.実習生を名前で呼ぶ
「〇〇さん」とファーストネームで読んであげてください。
「おい」
「ちょっと」
とかは絶対に駄目です。名前で呼ばれると嬉しいし、距離が縮まります。
2.優しい日本語を使うこと
- 一文を短く、簡単な言葉を使う。小学校3年生が理解できる程度。
- ゆっくりはっきりと伝える。現場だと指導員の日本語が早すぎたり、滑舌が悪くて聞きとれないことが多々あります。
- 分かち書きにして、文節の間に余白をあけて区切る。単語は続けて話す。
- ですます調で話すこと。技能実習生たちは日本語教育の際、ですます調で日本語を習っています。「ですます」のない所謂「タメ語」ですと混乱します。
3.結論を先に伝えること
結論を言わず、具体的な内容から話したり、内容がアチラコチラに飛んでしまう担当者がいます。あれは非常に聞きづらい。自分の頭の中でまとめてから話してほしいものです。
4.元気に伝える
事務的な口調で伝えたり、仕事なので指示しています~と、上から目線の言い方だと相手が緊張します。
やる気にも響きます。一緒の現場で働いている同僚であるという一体感を作るためにも、事務的な口調は控えた方が良いです。
5.指示が伝わったかを確認する
「わかりました!」と返事があっても、そのまま受け取らないように。
もう一度指示の内容と実習生のやるべきことを復唱させてください。
6.報告の仕方を決める
指示を出した後に、技能実習生がいつ、何をどのように報告するかを決めてください。
前向き、明るい雰囲気で技能実習生に話しかけると良いですね。