西日本新聞の記事です。
西日本新聞が外国人技能実習生の受け入れに限界、人権に関して云々と見出しにありましたので、てっきり人権等を盾に制度反対を謳っているのかと思いきや、移民受け入れしようよ!という記事でした。
やっぱり左翼新聞ですね。過去に西日本新聞が発行した移民に関する書籍も紹介しました。この本はこの本で日本語学校留学生の事実の一端を紹介しているので、偏りがあるもののそれなりの価値は有るかと思っています。
確かに全国的に人手不足の感があるのは事実です。ただ、実態をよく見ると、都合よく低賃金で辛い仕事をしてくれる人が居ないだけなんです。きつい仕事なのに賃金が低かったら誰もやりたがりません。それでいて派遣だ契約だと扱われて、正社員として登用されない。生活も不安定、福利厚生も良くなかったら日本育ちの日本人だったら働きたいと思わないでしょう。人手が少ないと言っているそばから「有期雇用で5年間務めた人が無期雇用へ転換してくるので困った」と愚痴をこぼしているのが、企業のご都合主義である何よりの証左でしょう。
そもそも、長期間のデフレ政策と規制緩和により、何でもかんでも民営化されて民間企業が乱立。過度な競争がたたって低コストの嵐。買う方も売る方も安く安くとなった挙げ句、企業は今だにデフレ感覚。人を採用したり物を売り買いするので「外国人でもなんでも良いからとにかく安く人を雇えれば良い」と思っている始末です。
だから、外国人低賃金労働者、技能実習生…という流れになっているのだと思っております。民間議員と称する大手人材派遣会社の会長竹中平蔵め…と言うとキリがないのでこのへんで。
西日本新聞の記事に戻りましょう。
政府は今年3月、愛知県など3カ所を外国人の就農を認める国家戦略特区に認定。政府筋は「特区に限らず、全国で外国人の就農者を受け入れないと、日本の農業は持たない」とみる。
政府筋w
「政府筋」とか「外交筋」と言う書き方に騙されがちです。私も以前は騙されていました。政府や公的な機関が述べた公的な発言と捉えがちですが、そのほとんどが新聞社が勝手に書いたものです。全てが嘘とは言いませんが、ソースを曖昧にしながらも信憑性を持たせるという印象操作であることが多いのです。
そもそも政府が「全国で外国人就農者を入れないと日本の農業は持たない」なんて言うと思います?よくよく考えるとものすごい発言ではありませんか?国民に対する刷り込みです。
- 外国人を日本に入れたい勢力。(左巻きの連中や外国勢力)
- 外国人を入れることで利権を得る政治家。
何度も書きます。外国人就農者の大半は反日の隣国からやってきます。日本の若者が働きたいと思う環境を作らないといけません。それは農協や農家を責めるのではなく、日本政府を責めるべきです。食料安全保障問題ですし、農業に対して手厚いサポートを行う。仮にほんの少し野菜の値段が騰ったとしても、日本の若者がきちんと雇用されて日本人の手によって農作物が栽培、販売されたら良いじゃないですか。
どうして、わざわざ外国人就農者に頼らなければならないのか?不思議に思いませんか?
外国人就農者に頼って目先の利益を得る、当面の危機を回避しようとするのはあまりにも短絡的です。
「全国で外国人就農者を入れないと日本の農業は持たない」と政府が言ったと、メディアが読者を洗脳する。
外交筋、政府筋~なんてのは眉唾で読むべきなのです。
外国人技能実習制度を批判しても就農者制度は歓迎?
新制度では、農業法人などが外国人と契約し、年間を通じて幅広い農作業ができるようにするほか、派遣会社から収穫期に合わせて外国人を全国に派遣できる形態を想定している。関係者は「非常に使いやすい制度になる」と歓迎する。
私は外国人就農者制度が技能実習制度を脅かす存在だと思って批判しているのではありません。そもそも、外国人技能実習制度の職種も減らして行くべきだと思っています。
左翼メディアは、外国人技能実習制度に関しては「低賃金、賃金未払い、人権がー」と批判しておりますが、外国人就農者に関しては「収穫期に合わせて派遣できる使いやすい制度」だと伝えています。もちろん、「関係者」がという触れ込みですが。
外国人就農者に関しても人権侵害、賃金未払い問題が必ず発生します。派遣会社を通じてどのような賃金の支払形態になるかわかりませんが、技能実習生同様かそれ以上のトラブルが巻き起こるのは間違いありません。
自由に派遣できるメリットはわかりました。でも、彼らの私生活をどう管理するのでしょうか?派遣のしごと以外の副業をしてもOKなのでしょうか?そもそも「使いやすい」と表現するあたりに、外国人就農者を使い倒してやろうとする薄汚い魂胆が見え隠れしませんか?
ホテルや旅館の外国人労働者
地方へ旅行した時に、旅館やホテルに泊まるとやたらと外国人のスタッフを見かけるようになりました。隣国からやってきた漢字一文字の姓を持つ人達ですね。王だの李だの鄭だのと言った名札をつけて配膳などを行っておりました。簡単な質問をしたのですが、わからなかったので中国語で話したらきちんと通じました。どうやら彼らは大学生でインターンで来ているそうです。単位になるとかならないとか。半年ほど日本で働けるそうです。インターンについては聞いたことがある程度なので、今度調べて記事にしてみます。
やっている仕事は配膳、布団の片付けなどの雑用。ほとんど日本人と会話する機会なんて無いと言っていましたね。
政府は30年の訪日客目標を6千万人に設定。観光庁は、それまでに現在の2倍超になる約8万5千人の外国人スタッフが必要になると見込み、都市部に集中する留学生だけでは不足するとみている。
不足も何もいりませんよw
この西日本新聞の記事を見てもつくづくおかしいですね。外国人訪日客が6千万人という設定に関しても文句を言いたいのですが、これは控えておいて。そもそも、外国人を接待するのにどうして外国人にやらせるのですか?せっかくだから日本人に接客させましょうよ。
言葉の問題があるなら日本の若者に語学力をつかせるように訓練させる。外国人が頻繁にやってくるドラッグストアや小売店に関しても、外国人よりも外国語を勉強している日本人学生を積極的に採用しましょうよ。
いざという時は、日本語を話せる外国人よりも外国語を話せる日本人の方が頼りになりますし、信頼できます。
西日本新聞もなんだかんだ言いつつも、外国人留学生を労働者として使うことに反対していません。それから、技能実習生に外国語の専門性なんてありませんからね^^;
外国人移民バンザイの左巻きのメディア。
移民は入れないと言いつつも、いろんな小細工を弄して外国人を入れようとする政府与党の自民党の迷走ぶり。5年でも長いのに、介護、農業、建設分野で10年なんて居られたらたまったものじゃありません。