忍び寄る外国人技能実習機構の魔手?臨検

2018年5月27日



うちのような弱小組合にはまだ来ておりませんが、他の組合の人たちから、

「外国人技能実習機構の人間が臨検に来た」

と聞きました。
臨検で必ず聞かれる内容は以下の通り。

  1. 技能実習生事業の収支
  2. 監理費管理簿をつけているか 参考様式あり
  3. 雇用関係の成立のあっせんに係る管理簿 参考様式あり
  4. 実習監理に係る技能実習生の名簿 自由書式
  5. 実習監理を行う実習実施者の管理簿 自由書式

その他、新制度の1号、2号実習生が在籍している場合、実習実施者への監査、指導報告書等を確認されることもあるそうです。

それも、一般監理団体(優良団体)や受入人数が多い組合

臨検というだけ突然の訪問。
普段真面目に書類を整えている組合さんであれば、怖いことはないのでしょうけど、多くの組合は完全に油断しきっています。

「まだ新年度になったばかりだし」
「まだ新制度が始まって6ヶ月くらいしか経っていないし」

まさかうちに来ないだろうと思っているはずです。
そのため、書類が十分に整っておらず散々に叱られた挙げ句、改善指導文書をもらうという結果になるそうです。名前は控えますが、キャリアの若武者が先頭切ってズバズバ斬りまくるそうです。手下を2,3人伴ってくるそうですよ。

まだ来ていないから大丈夫。
うちは受入人数が少ないからと安心なさらず、いつ臨検が来ても良いように万全な態勢を整えておきましょう。

まあ、臨検というくらいですから、いくら万全な態勢を整えたとしても必ず瑕疵を見つけて持って帰ります。3人も4人も引き連れて訪問して「何もありませんでした」じゃ、人件費の無駄ですからね。外国人技能実習制度における書面はきちっと整えていたけど、機構がムキになってあら捜ししたら、組合のもっとヤバイ部分に触れてしまった…なんてこともあるかもしれませんね。もしくは痛くもない腹を探られてしまって、どうでも良い話を無理矢理問題視されたりなんてことも…。

というわけで、よくある手ですが、軽微なミスや瑕疵をわかりやすいように提供して、これをお土産にして帰って頂く方が良いのかもしれませんね…。