3年後は転職してしまう…それが普通です

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受け入れに当たって個室を備えた寮3棟を工場近くに建てた。これまで36人を受け入れ「信頼関係を築けた」と思っていたが、実習期間の3年を終えた18人中、在留期間が延びる特定技能に移行して残ってくれたのは5人だけ。半数以上は県外の職場に出て行った。

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共産党みたいな言い方をしますけど、最低賃金を全国統一にする以外に方法はないですよね。
まあ、仮に統一したとしても、賃金が安い職場、高い職場があるので、技能実習生たちが情報の共有をしているのであれば、結局転職が行われるんですよね。

技能実習制度が廃止されたら、転職はどんどん増えるでしょうね。実習2号終了後、なんだかんだと説得して3号実習の2年間は引き止めることはできましたが、新制度は3年後は他の儲かる地方へ、会社へと転職するのでしょう。下手すれば、3年を待たずして移籍することもありえる。

それでも、この記事にある企業はかなり良いと思います。
18人中、特定技能として5人残ってくれたってことは、この企業の待遇だけでなく人情や居心地も良いと思います。

あの・・・そもそもの話ですけど、3年間きっちり居てくれたら良いじゃないですか?
もともと固定して働いてくれる期間は3年という制度なんですから…そこから先は期待してはいけません。期待するから失望するのよ。

3年満期だったのだから、そこは感謝する所だと思います。

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