優良要件適合申告書の文化交流系の設問で、
- 地域社会との交流を行う機会の概要
- 日本の文化を学ぶ機会の概要
という問いがあります。
https://www.otit.go.jp/files/user/191015-1-24.pdf
この制度ができて1年を過ぎた頃は、
「地域のお祭りに行っています~」
「神社に参拝しました~」
「実習生宿舎の敷地内で野菜を植えています~」
程度でも機構は点数を認めてくれました。
最近は、この程度では認めてくれなくなりました。
まあ、今までがゆるすぎたので厳しくするのは当然。
地域社会との交流、日本文化を学ぶのは簡単なことです。
企業から相談を受けましたがあっさり回答できました。実際に機構にも認められました。
1.地域社会との交流
町内会によって参加条件等異なるので事前に確認してください。
・町内会のイベントに参加する。
ゴミ拾い活動、運動会、敬老の日のイベントに参加(なにか手伝いをする)、ウオーキングラリーなどに参加。
2.日本文化を学ぶ
・国際交流団体が主催するイベントに参加
料理教室に参加。外国人向けの異文化交流(日本文化も必ず含まれています)のパーティーに参加。その他、外国人に日本の文化を紹介するイベント。
・会社が主導的に技能実習生を連れて日本の名所旧跡を訪問。
いずれも可能な限り証拠写真をつけて提出することです。
楽しそうに写っている技能実習生がいるのに、「これは含まれません」と言えないでしょうから。