人材派遣もブローカーも監理団体も同じ穴のムジナ

農業特区 外国人派遣業者が決定 新潟市
12/18(火) 18:30配信 UX新潟テレビ21

新潟市は農業特区として外国人労働者の受け入れが認められています。農業の現場に外国人労働者を派遣する審査に合格した派遣会社に、新潟市から通知書が交付されました。農家の人材不足・高齢化が進むなか、新潟市は外国人労働者の派遣を受け入れるため、5月から国家戦略特区制度を活用した事業として、派遣業者(特定機関)を募集してきました。今回新潟市で初めて事業者として選ばれたのは、神奈川県に本社を置くアルプス技研です。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00010003-niigatatvv-l15

国家戦略特区、経済特区、農業特区と呼ばれる中でジワジワと外国人労働者が入ってきております。特定技能や技能実習生に隠れがちですが、こういった事実もあるのです。徐々にネットニュースでも出ておりますが、ヤフーコメントを見るとコメント数が非常に少なくトップ画面に出ていないことがわかります。

人材派遣業者はアルプス技研ですか。
てっきりパソナになるかと思っていました。やはり12月7日の参院で「移民法」が可決された時、極左山本太郎が、

「自民党は保守じゃない。これからは保身と名乗れ。経団連の下請け!竹中平蔵の下請け!」

と叫んでおりましたね。

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私は極左の山本太郎は大嫌いですし、ろくでもないと思っておりますが、この一言に関しては100%同意です。次期の参院選のための売名行為とも取られかねませんが、言っていることはまっとうです。売名行為でも何でも良い、自称保守の自民党員で一人も抵抗できなかった連中と比べれば何倍もマシです。

農業支援外国人受入事業を知った…
すでにご存知の方も多数おられることと思いますが、不勉強な私はつい最近「農業支援外国人受入事業」なるものを知りました。 平成29年6月に国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案が上げられ、すでに施工されているようですね。...

人材派遣、監理団体と言っても結局は中間搾取。
法に則って仕事をしているし、人権侵害や不正行為に対しては断固対処していたとしても、人を派遣して金を儲ける。ブローカーのようにノーリスク・ハイリターンでやっている輩は例外です。

  • ブローカー…ノーリスク・ハイリターン
  • 日本の人材派遣会社…ローリスク・ミドルリターン
  • 外国の派遣機関…ローリスク・ハイリターン
  • 監理団体…ハイリスク・ローリターン

監理団体の仕事にやっていたら本当にローリターンです。リスクも高いですしね。定期巡回、監査。トラブル処理。実習生の教育などなど。人材派遣会社はこんなことしませんよ。

農業にしろ、特定技能にしろ、トラブルが出始めるのは受け入れてから3年後です。
最初にやってきた1期生は良い。だけど、2期生以降はなし崩し的に質が悪くなるし、数が増えてくると主張が強くなってきます。

外国人技能実習生のトラブルへの対処法
外国人技能実習生がトラブルを起こした場合、最終的に解決するのは我々監理団体、派遣機関であります。企業の方もサポートしてくれることもありますが、やはり、企業の方に迷惑をかけられない。そもそも、プライベート空間で起こったことなので企業さんも介入...

彼らを教育し懐柔し、コントロールしていくためのキャパがそれらの企業にあるのかどうか。面倒見きれないから放置なんてもってのほか。失踪、暴力による報復が待っています。

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