外国人労働者を受け入れるため、政府とマスコミは躍起になっております。マスコミ各社はこぞって外国人の人権やら、日本企業や日本人がどれだけ外国人の世話になっているかなど、プロパガンダ記事をこれでもかと言わんばかりに垂れ流しております。特に頭にくるのが、withnewsの中で朝日新聞記者がお涙頂戴、外国人との多文化共生は素晴らしいと書きなぐっていることです。
保守系と言われる読売新聞といえども同じ穴のムジナ。聞き書きのような記事をドドンと３面に載せておりました。
「ここまでひどいとは…」
と、国民民主党の山井和則が嘆いたそうですよ。
指を３本切断する大怪我を追ったにもかかわらず、労災認定さえしてもらえず、帰国を促された。
その他、失踪した技能実習生たちの失踪原因は低賃金であり。入管が捕らえた失踪者たちから聞き取り調査を行ったところ、週に１３０時間を超える残業など労基法を違反しまくる企業ばかりだったようです。
もちろん、労災に遭われた方や本当に１３０時間以上働かせていたのであれば、受入企業、組合については受け入れ停止はもちろんのことブタ箱に打ち込むべきだと思います。
法務省が聴取した「聴取票」があるとはいえ…失踪した技能実習生たちの言い分をそのまま載せただけの文書です。政府が聴取したからと言ってその証言が全て真実と断定してはいけません。
聞き取った内容をそのまま鵜呑みにする。全て真実であるかのように報道する読売新聞…
「ここまでひどいとは…」
は、こっちのセリフです！
さも真実であるかのように報道し、
- 外国人労働者の受け入れ体制を整えよう
- 外国人労働者だけが搾取されている！
- 外国人が住みよいまちづくりを！
と、多くの日本国民が反対しているにもかかわらず政官財、メディアが結託してこの売国政策を推し進めていく姿が異様に映ります。
外国人労働者云々の前に、日本社会の労働環境そのものに大問題があり、パワハラ、セクハラ、過重労働の被害に遭っているのは日本人です。
- 芸能プロダクションの社長が社員の頭を煮えたぎるしゃぶしゃぶの中に突っ込ませたり。
- 運送会社だか建築会社の社長が、社員をワイヤーで吊し上げて鉄パイプで殴りつけたりするなど。
技能実習生たちの言い分だけを公表しても信憑性はないにもかかわらず、読者に技能実習制度の悪い面ばかりを伝えて「実習制度を廃止してくれるのであれば特定技能で受け入れるのなら良いかも」と印象操作をしていますね。
何度も書いている通り、特定技能の外国人労働者はやりたい放題。実習生が仕事を放り出して勝手に転職した場合、失踪扱いとなり犯罪となります。しかし、特定技能は業種の縛りがあるとはいえ転職OK。極端な言い方をすれば、実習生の転職（失踪）は犯罪だが、特定技能者の転職は合法ということ。
- 低賃金による失踪（転職）は犯罪。
- 低賃金による転職は合法。
特定技能者が転職したところでメディアが騒ぎ立てることはないでしょう。
