外国人実習生受け入れを赤裸々にっ!

外国人技能実習生の受入れで起こったトラブル、選抜方法、失踪、どんな監理をすればよいのか…すべて書きますっ!

監理団体の営業

トラブル対応して褒められる職員。残業して褒められる職員

2018/02/04

どこの職場でも問題になっている話だと思います。一番夜遅くまで会社に居残っているけれど何をしているのかわからない。これだけ毎日残業をしているのであれば、相当仕事が進んでいるだろうと思いきや、1mm程度しか進んでおらず、「忙しい忙しい。大変だ」と繰り返している。

他の社員とくらべても仕事が出来るわけでもない。抱えている案件が多いわけでもないのに、仕事は忘れる。期限に間に合わない。要するに仕事ができるわけではない。残業代をもらえる残業、サービス残業に関わらず、このような人間はどの職場にもいると思います。

非効率な残業で社内ポイント稼ぎ

例外なくうちの職場にも。
みんなが残業している時はもちろん居残っています。でも、他の職員たちが今日はみんな早く帰ろう!と言ったら素直に帰るんですよ。「仕事大丈夫なの?」と聞かれれば大丈夫と言ってそそくさと帰る。

監理団体職員の書類作業の残業と言っても色々ありますが、主には外国人技能実習生の入国申請、資格変更、期間更新に関する書類作成でしょう。新制度に移行してからというもの、作成する書類が大幅に変更されたと同時に種類も増えました。

旧制度において書類を作成する際、ワード、エクセルで直接入力していく方法でも対応できましたが、現行制度において直接入力でははっきり言ってついていけません。各書類にワープロで打ち込んでいく作業は途方もありませんよ。賛助会員になればJITCOサポートを活用でき、監理団体、企業ごとにデータベースがあるので、そこに必要な情報を入力していきます。これで、各書類に必要な情報が自動的に反映されるのです。

JITCOサポートはもちろん完璧ではありません。しかし、直接入力よりも遥かに効率的であります。が、私の組合内にいるお局様はJITCOサポートを一切無し。私がJITCOサポートを早くに取り入れたので、組合職員たちを集めて講習会までしたというのに…。市販されている書類作成のソフトもあるそうですが、非常にコストが掛かるので、JITCOサポートを主力にということに決まりました。

で、このドン臭いお局様はずっと直接入力です。案の定、毎日毎日ヒーコラ言いながらパソコンとにらめっこ。残業ばかりです。うちの組合幹部たちの目も節穴ですから、「よくやっているな~!新制度の書類仕事って大変だね!」と褒められ、更に残業代までもらえてしまうという…。JITCOサポートのみでなく、こいつのサポートに力を削がれる始末です。

あの~…。私は彼女の倍以上の速さで書類を処理しているんでけれどもねえ…。

トラブル処理ばかりしている職員は優秀なの?

トラブルを解決できているかどうかは別にして。トラブル処理のために年中駆けずり回っている職員がいます。もし、彼がトラブル処理担当であり、自分の担当以外のトラブルまで請け負うようでしたら褒めてしかるべきですが、自分が担当している会社でばかりトラブルが起こっているのです。

コンプライアンス無視のDQN企業ではありません。
DQN職種ではありません。
実習生も取り立てて酷いわけではありません。

トラブルを予防するための作業や注意を行っていないだけなのです。トラブルと言えど、常に想定されることばかりです。この職員は「ああ、いつものことだから」と言って出かけていきます。予測されることでしたら、それはトラブルと言えないでしょう。

  1. 社会保険料が上がったと実習生が総務部に抗議している(保険料が変更される9月、10月頃)
  2. 保険料、家賃以外で差っ引かれる費用は一体何なんだ?(レク費など)
  3. 同じ企業でもA工場は夜勤あり。B工場は夜勤なし。B工場の実習生が話が違う!とクレームがはいる。

他にも多々あるようですけど、これって採用時にきちんと説明しておけば、来日後にドタバタと時間とお金をかけて駆けずり回る必要は無いわけです。

例えば、失踪が常習化している企業は低賃金、人権侵害などの他、派遣機関から多額の出国費用を徴収されていることが考えられます。根本的な解決をせずに、失踪トラブルで年がら年中出張中の職員を見て、

「ああ、あいつは一生懸命やっているな」

と、判断する上司が多いんですよね。一体何を考えているんだと。公正な評価が全くできていない。

一番理想的な監理は…?

  1. 毎月1回の巡回で、企業さんから「何の問題もありませんよ」と言われ、実習生からも問題ありませんと言われる。
  2. それでも、こちらは現場や生活指導の人間から根掘り葉掘り聞きます。本当に問題はありませんか?と。
  3. 実習生に対しても私生活でのトラブル。同室のものと不仲になっていないか。
  4. 失踪の危険性、実習生と日本人の間でどんなトラブルが起こっているか。他者の実習生同士でどんなトラブルが起こっているかを話す。
  5. 日本語学習の進捗状況の確認。

監査は賃金台帳、実習実施状況を確認しますが、巡回をする際は少なくとも上記4点は確認知るべきです。

何の問題もない状況において、実習生や受入企業が「いいなあ~監理団体の人間は。毎月1回訪問して世間話して帰っていくだけだもの」と思われている時が最高のときだと思われます。


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