6月は「外国人雇用啓発月間」からの脱線話

今月は「外国人雇用啓発月間」ですなぁ…。

6月は「外国人雇用啓発月間」です
6月は「外国人雇用啓発月間」です

よいことだと思います。
これを受けて外国人技能実習機構の実習実施者及び監理団体への定期検査も厳しいものになると予想されます。

外国人技能実習機構だけならまだしも、一番気合が入っていそうなのが労基ですね。厚労省が言うだけあって当然労基も動くでしょうから。

上記のURLにはパンフレットなどありますので、実習実施者に配布するとよいでしょう。

そういえば、昨年この時期に検査をされた実習実施者では、失踪者が多かったためずいぶんと根掘り葉掘り聞かれました。

そもそも…うちの組合の実習生でなく、他組合の実習生だったのですが、この時はすでに他組合の実習生は1人も残っていませんでした。まあ、企業さんがうまく対応してくれたのか、失踪に関する話で改善指導等はもらいませんでした。



外国人との共生なんてほぼ無理でしょうけど、在日の外国人にはルール程度は守ってほしいものです。

私の担当している実習実施者でも「グローバル化」「ダイバーシティ化」などと言いながら、外国人職員の採用に対して前向きです。

採用したは良いものの、人事や現場責任者から聞こえてくる声はこればっかり。

「Aさんは〇〇人だからか、応対がなっていない」
「Bさんはマイペース過ぎる。〇〇人だからだろうな」
「協調性に欠ける」

ほんっとなんなんでしょうね?白人、黒人、アジア人を入れてグローバル化させたいんだと。そのメリットはなんなのか?漠然と思っているだけで、どんな人をどのような場面で活かそうとか考えもせずにグローバル人材と言っているので笑ってしまう。

結局は日本の商習慣に従わないと、外国人なんてうまく雇用できないのが、大半の企業でしょう。のびのび働いている外国人を見かけるけど、大体日本の商習慣などを理解して身についている人だけ。

外国人に日本の商習慣などを押し付けてしまっているのが現状じゃないだろうかと思います。


母国のペースで仕事をさせてくれる日本の会社なんてほんのわずかでしょう。外国人を受け入れる器もないくせに、グローバル化やらダイバーシティという言葉を聞くと、最近虫唾が走るようになりました。

そんなこと言ったら、ウチの組合こそグローバルの最先端^^;外国人職員ばかりですからね。意思疎通はかなりできているけど、考え方も違うし突拍子もない態度を社内や社外で見せちゃうこともある。それを受け入れられる度量があるかないか。

いつかのラジオで、どこぞの経営者が「取引先にたくさん外国人職員がいたんですよ。いろんな国の人がいて。僕の会社もこういうふうにしたいなぁって思いましたよ」と言っていました。

どこが良いの…?メリット・デメリットを語ることなく、やたらと外国人を持ち上げる。時代の流れについていけなくてすみません^^;

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