外国人技能実習機構の適正実施マニュアルの実例はあまりにも上辺だけ過ぎないか…

※本ブログでは記事中に広告情報を含みます

失踪者3名以上出した企業への技能実習生受け入れは行わない。
ちょっと厳しいですが、悪いことではありません。10年以上受け入れている実績のある企業では、3名位でてもおかしくないけど、そのあたりは考慮するんでしょうね。

保護具などを貸与しない企業には実習生の受け入れを行わない。

悪徳企業には容赦なく見切りをつけ、そして、受け入れは絶対に行わない。うちの組合も見習いたいものです。

ただ、この点は外国人技能実習機構が厳しく判断すべきではないでしょうか?安全衛生を無視、保護具を貸与しない企業に改善勧告を与えるなどしなければなりません。

ええ~…。

そんなことをちょろっと言っただけで技能実習生がモチベーションアップしますかね?
少なくとも私の知る限り、一人も居ません。モチベーションアップのためには、給与アップ、生活面での待遇をアップでもしない限りやる気を出す人はいません。

自己研鑽のために日本語能力試験、各種試験に受検する人も居ますがほんの一握りです。ましてや、帰国後いい職につけるかもしれないから頑張ろう程度では発破をかけたうちにははいりません。

日本語教育については、ウェブでの指導は行ったことはありませんが、日本語能力試験の過去問配布、奨励金、宿題については行ってきました。

「④技能実習生への日本語学習支援」これって…ほぼほぼうちの組合の優良適合条件を載せてませんか?見覚えがある項目だわ~。

確か機構の職員はこう言いましたよ。

「宿題を出したくらいでは加点されませんよw」と。
そのくせ、マニュアルに使えそうな項目は載せるんかい。

タイトルとURLをコピーしました