技能実習生の検挙最多 ベトナム人が7割 警察庁
4/8(木) 10:37配信時事通信
犯罪に関与したとして昨年1年間に警察が検挙した来日外国人のうち、在留資格が「技能実習」だったのは前年比786人増の2889人で、統計のある2012年以降で最多となったことが8日、警察庁のまとめで分かった。技能実習生の増加が背景にあるとみられ、国籍別ではベトナムが最多の7割を占め、次いで中国だった。

ベトナム人が外国人犯罪の7割を占め、在留資格が技能実習生だったのが2889人。
これは技能実習制度の存在意義が問われそうです。
しかし、政治の世界では「技能実習制度にたかる利権政治家」と「特定技能にたかる利権政治家」があり、技能実習側は特定技能成立に大反対した動きがあったようです。
大きく分けますと技能実習制度側が二階、特定技能が菅連中。
技能実習制度をぶっ叩いて廃止に追い込んでも、特定技能での受け入れが増えるだけです。
確かに技能実習生の犯罪は多いですが、特定技能が主流となり受け入れ数が増え続ければ、技能実習制度以上に危険となります。
技能実習
・基本的に3年で帰国する。
・転職は原則できない。
・法律が細かく人権保護されている。
・外国人技能実習機構による検査がある
・監理団体による監理。
特定技能
・5年
・帰国せずに特定技能2号へ移行可能。1号2号の合計は10年
・永住も可能
・移民ビザ
・登録支援機関があるものの、監理団体のように厳しい監理を求められていない。
・転職可能
・労働派遣に近い
特定技能のほうが危険であるし、受け入れが続かずに廃止になれば良いのですが…。
それと並行して技能実習の職種を縮小させ、受入人数を減らさなければなりません。建築、農業、水産、縫製などのブラック職種は即受け入れ廃止をするべきです。
受入人数の拡大枠も廃止。
優良団体等も廃止、それに伴い3号実習も廃止。
技能実習生にも日本人職員同様の「ボーナス」を支給させること。
これでかなり受け入れは減りますよ。