ベトナム大使館での同胞向けの注意事項が実習生にマッチし過ぎる!

そのまんまベトナム人実習生への指導に使える文章です。
ベトナム大使館の在留ベトナム人向けのメッセージ。文化が違うからという人もいるでしょうけど、はっきり言って未開の国、低民度の国からやってきたなと感じる内容です。

しかし、採用面接時、入国後講習時に下記内容は指導済みです。それでも犯罪に走ったり、こそ泥的なことはしています。花火とSNSで動物をさばいた映像をアップする、鉄道への侵入に関しては指導したことはなかったですけど…。

非常にモラルも低く、民度の低い連中を受け入れるのだと企業も組合も理解してほしいです。

同僚のベトナム人が自慢気に「この前、公園にいるカモを捕まえて食っただあよ!」と話していたので、めちゃくちゃに怒鳴りつけてやりました。技能実習生の指導をする人間が、公園でカモを捕まえてそれを自慢気に話すのは言語道断。監理側の人間として失格でしょう。

文化や習慣が異なる国で生活をしていると、知らず知らずのうちに、トラブルを起こしてしまったり、また、巻き込まれてしまったりすることがあります。こうしたトラブルの事例をいくつかご紹介しますので、日本で円滑に生活をする上で、ご参考にしていただければと思います。



○ 在留カードを持たずに近所に買い物に行った
➡ 中長期滞在者は在留カードの携帯義務があります。出入国管理及び難民認定法違反になります。

○ 素敵な花があったので人の家の庭に入って写真を撮った
➡ 刑法に規定する住居侵入罪に問われることがあります。

○ 近道をするために踏切から線路内に入って歩いた
➡ 鉄道営業法違反となることがあります。

○ 野生の動物や鳥を捕まえて食べた
➡ 鳥獣保護管理法や自然公園法違反となることがあるため、むやみに自然の生き物を捕獲することはやめましょう。

○ SNSで生きた動物を購入し、さばいて食べた
➡ 牛、豚等の家畜を個人がSNSで販売することは一般的ではありませんので、盗難された家畜の可能性があります。また、認定を受けた食肉処理場以外の場所で、牛、豚等の家畜を解体することはと畜場法で禁止されています。さらに、日本では社会通念上、犬猫は愛護の対象であり、それらを傷つけたり、殺したりすることは動物愛護法違反となります。

○ SNSで簡易な仕事の求人があったので、お小遣い稼ぎとして応募した
➡ 就労可能な在留資格がないのに就労をすると不法就労となります。技能実習生も原則としてアルバイトはできません。

○ ベトナムでは自動車免許を持っているので日本でも運転した
➡ 日本の公道で運転するためには、日本の運転免許が必要です。運転免許センター等で日本の運転免許への切替をしてください。

○ 日本の運転免許を持たず友人からバイク(モペット)を借りて運転した
➡ 日本でバイク(モペット)を乗る場合、原動機の種類及びその排気量等に応じ、原動機付自転車(普通自動車免許でも可)あるいは自動二輪の運転免許が必要です。運転免許センター等で免許を取得してから乗りましょう。

○ 家の中で花火をした
➡ 日本は木造の家が少なくないので、火事になる恐れがあります。また、煙などが近隣住民の迷惑になることもあるので、花火は屋外の決められた場所・時間にやりましょう。

○ 家の前で友達とカラオケをした
➡ 騒音で近隣住民とトラブルになることがあります。カラオケはカラオケ施設でやりましょう。

○ 店先でワゴンに入った品物があり、自由に持ち帰って良いと思って持ち帰った
➡ 店先にある商品を勝手に持ち去った場合、刑法に規定する窃盗罪に問われます。

○ 道端に自転車があり、後で戻せばよいと思って乗って帰った
➡ 刑法に規定する窃盗罪や占有離脱物横領罪等に問われることがあります。放置自転車であっても勝手に乗らないようにしましょう。

○ 自転車で目的地に向かう際に道順が良くわからなかったのでスマホで地図を見ながら運転した
➡ 自転車を運転しながらスマホを操作したり注視すると、前方不注意、片手運転となり、道路交通法違反になります。安全確保のためにも、スマホを見る際は停止しましょう。

○ 自転車を傘差しながら片手運転した
➡ スマホ操作と同様に道路交通法違反になります。雨の日はカッパを着用し、両手で運転をしましょう。

○ 作業の帰り、疲れていたので軽トラの荷台に乗って帰った
➡ 軽トラックの荷台に人が乗ることは原則禁じられています。道路交通法違反になります。

○ 道路や公園、空き地にゴミを捨てた
➡ 道路や公園、空き地などにゴミを捨てることは不法投棄という犯罪行為になることがあります。地域によってゴミ出しのルールが決められていますので、ゴミは分別し、決められた日時に捨てましょう。



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