DQN職種の企業に話の分からない担当者

ふうううう…。

先日と言っても去年に受け入れ企業のご担当者を怒らせてしまいました。受け入れ職種は今巷で騒がれている失踪が多い職種です。中国人技能実習生を3名受け入れており、3年に一度受け入れています。彼らの賃金も高くなく、こっちとしては受け入れを継続してほしくないと思っているのですが・・・。

担当者は中国人。中国籍中国残留孤児です。

グラインダーの特別教育をしない

金属や石を磨くグラインダーという研磨機があり、それを現場で使用するには会社内で特別教育を受けなければなりません。教育の有無を確認した所、教育はしていないと。受けなくてはいけませんのでお願いしますと伝えた所、

「なんで教育しないといけないの?教育しなくても使えるからいんじゃない」

法律で決まっているので教育の義務があることを伝えても、話が伝わりません。「逆にどうして必要なのかわかないよ」

あなたがわかるわからないのではなく、これは義務です。労基署などにバレたら犯罪ですよと、少し強めに言ったら渋々了解はしていました。

36協定をなかなか更新してくれない

彼の問題ではなく受入企業全体の問題ですが、36協定をいつまでも更新しないので指導しました。彼は社長や経理との接触を病的に嫌がるのでいつも手を焼いています。

 

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所得税の還付をしない

私は中国人技能実習生からもしっかりと所得税をむしり取るべきだと思っていますが、すでに租税条約を結んでいて所得税が引かれている状態です。しかし、何故か会社が年末調整で1年分の所得税を差っ引いてしまいました。これは明らかな間違いなので指摘したところ、

「俺は経理さんに聞きたくないよ!知らないよ!」

何をそんなに嫌がるのか。小さい会社だからもしかして所得税という名目でピンはねしているんじゃあ…?何が何でも確認してくれと頼み、あんたが嫌ならこちらから直接社長に聞くと伝えたら大人しくなりましたけど、それなりに付き合いが長いので手厳しくやるのも気がひけるんですよね。まあ、この人には手厳しく言ってやらないと行動しないので別に今回だけに限ったことではないのですけど。

所得税に関しては別項を設けて書きます。彼らの手取り額が10万円ポッチしか無いので、所得税を引かれるのは痛すぎます。手取りが少しでも上がれば彼らの怒りは多少は収まりますので、きちんと対応してほしいのです。

ご担当者は日本語に詰まる時があるので、時折中国語を混ぜて話すこともあります。日本語はしっかりしている方なのですが…、「ごめん、おれ残留孤児だから」的なセリフで逃げる時があるんですよ。

私は学生時代から数多くの残留孤児の方と知り合ってきましたが、中には「あんた本当に残留孤児?」という方がいます。残留孤児のふりをした帰化中国人、残留孤児帰国運動の中に混じった似非日本人も数多くいるそうです。

旧満州、支那で本当にご苦労をなさった方々は別です。彼らを騙るChineseたちが許せないのです。彼は帰化もしていないし、普通、自分が残留孤児であることをやたら言う人はいませんし、ましてや「俺残留孤児だから日本語駄目なんだ」と何度も公言されると、この人…?と思ってしまいます。

 

DQN職種につきものの悩み

まあ、彼のことは置いときましょう。

ネットで検索すれば残留孤児の闇、残留孤児のなりすましに関して腐るほどの情報が出てきます。私が担当している企業には残留孤児と言われる方が2人おります。企業は彼らに中国人実習生の面倒を見させていますが、管理の仕方はいわゆる中国流。中国流で収まっていれば良いのですが、遵法精神に薄く、こちらの言うことを聞いてくれない、制度のルールを度々破る。あくまで監理団体は下請けだと認識しており、なめた態度をあからさまにとることが多いです。

「俺は客だから」という態度がミエミエなんです。こちらが制度について説明しても聞く耳を持たない。ルールを理解しようとしない。書類一つとってもまともに作成できません。この度の法改正で書類作成を依頼しても、まともに揃えられない、こちらの指示通りに書類を整えられない。これらを指摘すると逆ギレする。

「俺忙しいよ!こんなめんどくさくて、つまらないこと、そっちやってよ!」

同じミスを何度も指摘しても直らない。書類提出が遅れて入国やら更新手続きが遅れる。遅れると逆ギレする。こちらもなれましたけど、DQN職種だからどこの企業もこんなものでしょう。

残留孤児に関しては、思うことがあるので今度まとめてみたいと思います。

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