三重県のいなべ市長あっぱれです。
「技能実習生、日本語や日本文化を学ぶ気ない」三重県いなべ市長、県への要望席上で発言
同日は県北勢地域の市町長10人が要望に訪れ、一人ずつ発言。日沖市長は多文化共生施策を取り上げ、外国人に関し永住権を持った人は日本の習慣を学ぶことなどに「積極的」と述べた。続けて、技能実習生は「日本語を学ぼうとか、日本の文化を学ぼうとか、そういう気は、申し訳ないですけど、ものすごくございません」と語った。

久しぶりにまともなことを言う市長さんがいた。
そのとおりですよ。彼らは全く覚えようとする気概はありません。95%以上の実習生には、日本の文化や習慣に関心すらありませんし、郷に入っては郷に従えという気持ちもありません。せいぜい、法に触れないよう生きていくよう生活できればよいと考えている程度です。
日本語なんて会社、スーパーで使える単語さえ覚えれば良いという考えです。特にベトナム人などは、同胞意識が強くお互いに助け合いますから、先輩がいると後輩たちは日本語を覚えなくなります。
中国人に関してもほぼ同じです。生活面や気性の荒さ、日本文化を尊重しないのはベトナム人以上ですが、語学習得力はその気になると意外と高いです。
市長の意見はまさに現場の実態を表す良い一言でした。
現場はそんなものです。
しかし、市長や外野の意見はそれとして。監理団体の職員も一緒になって「こいつら覚える気がないから、いくら言っても無駄」と諦めてしまってはいけません。とにかく、彼らに対しては顔を合わすたびに「日本語を勉強しろ!」「日本語能力試験を受験しろ!」と言い続けなければなりません。そうすれば、1,2年後には10人中2~4人は受験してくれます^^;それでも良いんです。っていうか、そんなものです。受検者が増えてくると、雰囲気が徐々に変わってきます。N3程度の日本語能力がついてくれれば、役所、銀行、郵便、病院(整形外科、風邪、歯などの複雑な日本語を要しない治療)でそれなりに立ち回れます。
三重県いなべ市の日沖靖市長を応援しています。
