ネパール技能実習生の紹介メールが来たので

うちは水産食品関連はもうやっておりませんが、下記メールが来ました。
うちの組合はネパール実習生の受け入れをしておりませんが、メール内容が面白く、全く知らないネパールなので面白く読ませていただきました。

「日本ネパール技能実習特定技能協会」は、ネパール送出機関5社の日本における共同事務局とのことです。

なかなか突っ込みどころのある内容とは言え、ストレートな表現で、監理団体はともかく建設や農業、水産関連の実習実施者の心に響く内容ではないでしょうか?

英語が通じるのは確かに強みですね。

ベトナムですら集まらないとなると、相当きつい職場か、低賃金なのでしょう。

賃金の安い東北地方、沖縄、西日本の「最低賃金」でも平気で雇えますという、パワーフレーズ。うちは東北地方に受け入れ先があるけど、最賃では雇ってないな…最賃+100円くらいです。

まあとにかく、大変参考になるのでご紹介したいと思います。以下、抜粋


水産食品関連職種を手掛けてらっしゃる監理組合様

初めまして、私達「日本ネパール技能実習特定技能協会」は、ネパール送出機関5社の日本における共同事務局です。
水産食品製造関連職種を手掛けてらっしゃる監理組合様を対象に、メッセージをお送りしています。
<今まで他の職種を手掛けていらっしゃる監理組合様に重複したメールが届いていましたら、大変申し訳ございません>

募集しても来るか来ないか分からないようなベトナムを待つ必要はもうありません。

ネパールからであれば技能実習生の応募がすぐにたくさん来ます!
今までベトナムからの技能実習生が主、という組合様・企業様が多いと思います。

が、寒さの厳しい中で行われることが多い水産食品加工は、ベトナムからの応募数も少なくなって、おまけに条件面(時給など)がだんだん折り合わなくなっているかと思います。

多くの組合様・企業様が、次の候補国(インドネシア、ミャンマーなど)を探していらっしゃる中、ぜひネパールも検討の一つに加えて頂ければ幸いです!
ネパール人の技能実習生はまだ馴染みが少ないないかと存じます。
しかし、ネパール人は外国人留学生数としては国別ランキングの第3位で、すでに数万人が日本に在住しています。
(コンビニ、居酒屋などでアルバイトしているちょっと肌の浅黒いインド系ぽい人達は大抵がネパール人だと思います)

また、昨今はネパール人は技能実習生としても多数来日して来始めています。

私達は、ネパール送出機関団体としては最大で、日本の各地にすでに120人以上の技能実習生を送りだしており、その内ほとんどがベトナム人からの応募が少ないような案件です。
しかも全ての案件で、
「求人情報を頂いてから必ず約10日以内に、求人数の3倍以上の応募者」
の履歴書をお送り出来ています。
私達が手掛けている案件は、下記の特徴があります:


1)最低賃金(時給)による募集でOK
これがネパールの最大の売りの一つです。
他送り出し国では最低賃金+いくら、と条件を付けられるケースも多いと聞きます。

が、私達はほぼ全ての案件で最低賃金で募集しており、最低賃金が低い東北、九州、沖縄などでも問題なく集まっています。

すでに実績多数です。

2)寒さに非常に強い
他の送出し国(ベトナム、インドネシア、ミャンマー、カンボジア等)はどこも暑い熱帯の国です。
常夏の国の出身者たちですので、当然、寒い所に慣れていません。

かたや、ネパールは山間部などでは、冬は氷点下になるとこも珍しくなく、日本以上に寒くなります。
おまけに暖房がほとんどありません。その中で暮らしていますので、ネパール人は寒さに非常に強いです。寒さに強いので、冬の凍てつくような寒さの中で、流水を使って作業することも多い水産食品工場内での作業には最適の人材です。

3)暑さにも強い
また、夏は日本以上の暑さ(40℃)以上になる地域が多く、暑さにも強い人が多いのが特徴です。

4)20代から30代中盤の応募者が9割
応募者の約9割が20~34歳です。
そのうち、約5割が中卒、約2割が高校中退、約3割が高卒です。

5)日本語能力(会話力)はベトナム人、インドネシア、ミャンマー人と比べても上
日本語の会話能力はネパール人はとても高いので、よく驚かれます。
しかし書く能力はひらがな・カタカナ程度です。

6)英語がフィリピン人並みに上手
ほぼ全員英語も話せます。
日本語が通じにくい時など、片言の英語でコミュニケーションが取れるので、便利です。

7)喫煙、入れ墨率は非常に低い
お酒などはネパール国内での価格が高いこともあり、飲酒する人の割合は少ないです。
飲酒する人は約3割程度ですが、週に1回ビールを飲む程度です。たばこも同じく値段の関係でそれほど多くありません。

8)お祈り、断食なし
日中にお祈りする習慣がありません。
また断食の習慣・断食月などもありません。

9)通訳候補が多い
管理的な側面からは、ネパール人は前述の通り、留学生数が、中国・ベトナムに次いで国別第3位です。
インドネシア、ミャンマーなどでは確保に苦労する通訳が、ネパール人の場合はたくさんいます。
ですので、外国人技能実習機構に登録する際に必要な通訳は、ご要望があれば無料で紹介させて頂いています。
さらに詳しい情報は、「ネパール技能実習.com」のウェブサイトをご参照くだされば幸いです。
または、お問い合わせは、

日本ネパール技能実習特定技能協会までお願い致します。

URL:https://xn--kdki2f1cs541a4viiw5ck7b.com/ 

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