技能実習生の転落死 建設現場での人権侵害は日常茶飯事

これをきっかけに外国人技能実習機構は技能実習生を受け入れている建設企業へ片っ端から臨検をかけてください。

「命綱」適切に使用せず、外国人技能実習生が転落死 建設会社と社長送検

11/22(金) 19:42配信京都新聞
京都上労働基準監督署は22日、労働安全衛生法違反の疑いで、建設業「中井組」(兵庫県川西市)と同社の男性社長(39)を書類送検した。

書類送検容疑は、5月13日、京都市中京区の10階建てマンションの外壁改修工事で、足場の組み立て作業の主任者に、労働者の安全帯(命綱)の使用状況を監視させなかった疑い。

同監督署などによると、同日午後3時45分ごろ、安全帯を適切に使用していなかった同社ベトナム人技能実習生の男性=当時(21)=が約22メートル下の2階部分に転落し、死亡した。実習生は安全帯を装着していたが、親綱と呼ばれるロープに掛け渡されていなかったという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191122-00183507-kyt-l26

命綱を装着していないなんて話にもなりません。
これは安全意識の低さと不注意によるものかもしれませんが、建設現場では日常的に暴力行為が行われています。うちの組合の建設現場でも毎月のように暴力を振るわれたという報告が上がってきます。

特に最近多いです。

・ハンマーで頭(ヘルメット)を叩かれた。つけていてもかなり痛い!
・背中をハンマーで殴られた
・腹に前蹴りを受けてふっ飛ばされた
・腹を殴られた。
・思い切りビンタされた
・トビの現場では足場の上階にいる職員から頭を蹴られた。危うく転落しそうだった
・現場ではありませんが、酒に酔った上司からしたたかに殴られた
・陰湿ないじめ

建設の受け入れ企業で被害にあっているのはカンボジア人、ミャンマー人、ベトナム人です。この手の企業は以前Chineseを受け入れていましたが、低賃金労働の末途中帰国、募集しても人が集まらなくなりベトナムへ。

ベトナム人は受け入れるたびに相次いで失踪。

カンボジア人に切り替えましたが、カンボジア人の日本語上達スピードはベトナムやChineseと比べて遥かに遅く、日本人も相当苛ついているようです。それで暴力に及んでしまう。

カンボジアはポル・ポト派により低学歴者が続出。ニセの卒業証書などは当たり前。義務教育すらまともに受けていない人が外国に来て日本語を勉強しろと言われても無理な話です。

何度も同じ話になりますが、建設職種は絶対に早期廃止すべきです。

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