監理団体と実習実施者の数を減らす時が来ている

複数社じゃ足りんでしょう。
監理団体も含めて数十社ほど取り締まってください。もちろん、処分は改善命令以上で。
じゃないと不良監理団体やブラック企業の暴走に歯止めが効きません。

技能実習生に給料未払い・過重労働 複数社の処分検討
11/15(金) 8:30配信朝日新聞デジタル
外国人の技能実習制度をめぐり、新たに複数の会社で実習生に適正な給料や残業代を支払っていなかったり、過重な労働をさせていたりしていたことが関係者の話でわかった。出入国在留管理庁と厚生労働省は、技能実習適正化法に違反したとして、これらの会社への行政処分を検討する。

増え続ける技能実習生失踪の要因とされる劣悪な労働実態が、改めて浮き彫りになった。

関係者によると、徳島県の会社は2017年、特定最低賃金を下回る給料を支払っていた。未払い金は16人で計約400万円にのぼる。奈良県の会社は17年、基本給を6万~7万円と独自に設定し、定められた給料や残業代を支払わなかった。未払い金は実習生3人で計約900万円。残業は月平均80時間、多い月で約100時間を超えていた。

富山県の会社は18年、認定された実習計画を超えて数カ月にわたり月80時間以上残業させた。違反行為が発覚しないよう休日の出勤も記録していなかった。群馬県の会社は4人分の給料計約50万円を支払わなかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191115-00000015-asahi-soci

よくある記事かもしれませんが、外国人技能実習機構や出入国管理在留管理庁が取締りを厳しくしているので良いことです。劣悪な労働環境、実習生への暴力、賃金未払い…。実習制度を厳しくしても、守らない企業はごまんとあるので片っ端から取り締まるしか有りません。

・ブラック企業の受入永久停止
・ブラック監理団体の受入永久停止
・摘発されたブラック監理団体の理事長他幹部は二度とこの事業に携わってはならない
・ブラック職種(建設、水産、縫製)の職種を廃止する

これをやれば外国人技能実習機構及び在留管理庁、各地方の警察、裁判所のお仕事はかなり軽減されるはずです。

厳罰に処してほしいものです。

未だに「許可の取り消し」を受けた監理団体が3社って少なすぎます。
臨検を受けてから結果が出るまでの期間が長すぎるのも問題です。臨検で大問題が発覚してから結果が出るまで1年以上かかっています。せめて半年に短縮してください。

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