大学無償化は年収380万円未満?移民政策の匂いがする

 

産経新聞からです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180613-00000577-san-bus_all

「政府もいいことをするなあ~」と、パッと見出しを見た時は脊髄反射でそう思いましたけど、ちょっと考えてみると、疑問点が浮かんできます。所得をごまかしたり、親が偽装したりなど、制度を悪用する心配はもちろんあります。それ以外にも気にかかることがあります。

国立大学を狙う家庭は裕福。ゆとりの時代は終わりましたが、公立の学校教育だけでは国立大学に受かるのは至難の技です。小学校から塾に通わせて基礎学力をしっかり固めたり、中学、高校に入ってからも予備校三昧です。もともと努力できる人、塾や予備校に通わずに有名国立大学に受かった人たちもいるにはいますが、メディアが取り上げるほとですから決してその数は多くありません。個人のポテンシャル、努力できる人、家庭環境などによりそれは可能でしょう。

しかし、普通の人ですと予備校に通って一生懸命勉強してようやく受かるのが当然でしょう。
だから、親は教育にものすごい額を投資しなければなりませんし、そのためには年収が高くなければなりません。
データを見ても親の収入が高いほど子供の進学率は高いです。

親の年収が低く、予備校に通うお金もない。
親の学歴も年収も低い場合、子供に費やす教育費は低くなる傾向があります。

そのような家庭で育った子供でも中にはハングリー精神、向学心に燃えて猛烈に勉強する人もいるかもしれません。しかし、その数はわずかです。有名大学に通っている人たちは、家庭が裕福であるケースが非常に多いです。

それと、日本人は日本がそれなりに福祉が充実していて、多少年収が低くても餓死することはないし、行政サービスもしっかりしており、良い意味で何も考えていなくても生きていける落ち着いた国です。隣国のようにコネがないと進学も就職もままならず、ずっと貧困状態でお先真っ暗ってわけじゃありませんしね。※しかし、将来、移民が増えて日本人の生活水準が落ちていく可能性は大きいですが…。

それなりに暮らしていけることを知っている日本人。

労働者移民をどんどん受け入れようとしている日本政府。それに乗っかってきた外国人労働者たちは家庭を持ち、子供が学校に通い始めます。多くは公立学校に通わせるでしょう。その頃は、公立学校の教育レベルは今と比べても下がっているはずです。過去記事で述べたとおり、日本語を満足に話せない外国人子弟のために日本語教室を開講。先生たちの労力が大いに削がれる。

「移民の子供達にもわかりやすく」ということで、日本語の言葉遣いを優しいものにする。日本人の日本語力の劣化。さらに、教育内容まで簡素にしてしまいかねず、そうなれば知の劣化。さらにさらに、「外国人子弟たちが肩身の狭い思いをしないように」と日本の歴史が更に自虐的になる。

話がそれました。

日本人以上にハングリーになるのは外国人移民の子どもたちではないでしょうか?
日本人を見返したい。両親が低賃金で働いているけど、僕は将来こうなりたくない!日本人に負けたくない!

奮起した外国人子弟が猛勉強して国立大学に合格!

努力することは素晴らしいことですし、移民の子供を責めるつもりはありません。しかし、多くの外国人の子供が大学無償化の制度を利用した時、日本人として一体どう感じるでしょうか?

なんにも感じないし、抗議することもしないでしょうね。

今でさえ、主に特定アジアの人間たちに言いように国民健康保険をむしり取られているわけですから。無償化するにしても、国籍条項を設けるべきだと思います。

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