中国人技能実習生による野荒しカンボジア人らの銅線窃盗事件

ことし８月から９月にかけ、岐阜市内の畑からスイカやショウガ（計時価３万５千円相当）を盗んだとして中国人技能実習生２人が１７日、逮捕されました。窃盗容疑で逮捕されたのはいずれも岐阜市柳津町高桑西に住む４７歳と４８歳の中国人技能実習生２人です。

「野荒らし」の中国人技能実習生２人逮捕　岐阜市（ぎふチャンDIGITAL） – Yahoo!ニュース

カンボジア人らは６２０mの銅線を盗む！

宇都宮市内の公園から銅線およそ620メートルを盗んだとして、カンボジア国籍の男5人が逮捕されました。群馬県大泉町のカンボジア国籍、ディー・ヴィタ容疑者（24）ら男5人は、先月、宇都宮市にある「みずほの自然の森公園」から銅線およそ620メートル、135万円相当を盗んだ疑いが持たれています。

公園の地中から銅線窃盗か　カンボジア人男5人逮捕（テレビ朝日系（ANN）） – Yahoo!ニュース

外国人にとっては日本は宝の山。

中国人技能実習生の「野荒し」については、もはやめずらしいことではなくなりましたが、驚きなのは実行犯らが「中高年」であること。

そうです。手取り額が少なく、誰もやりたがらない職種は、国籍を問わず若い人が来ません。
東南アジアの40代以上の実習生はほとんど見ません。家庭を重視しているのでしょうか。母国よりやや多めにお金をもらうよりも家族を選んでいるのでは？と個人的に思っています。
今回盗みを行った中国人技能実習生らは、中国でも貧しい地域からやってきたのではないかと思われます。モラルや教養も低く、少しでも金を稼ぎたい。親戚や友人を周り何とか金を工面して来日。日本の農村ではあまり稼げない。貯金も出来ない。罪悪感もモラルもないのでバイト感覚で野荒しをする。

高齢な技能実習生を受け入れる職場は低賃金、きついと相場が決まっています。誰も彼も採用してしまうので実習生の質も極めて低い。失踪の多い職種を即時廃止しないと特定技能だろうが育成就労だろうが、改善しないと思います。

倫理観に欠けた者たち

実は、うちの組合でも上記のような中国人技能実習生が数年前におりました。
３人とも年齢は４０～４３歳。機械加工関連の企業に配属。残業は決して少ないわけでもないのに、１名はスーパーで万引き。もう１名は畑で農作物を盗みました。幸いなことはいずれも初犯で警察に御用となり、すぐに帰国させられたことです。

もう一名は非常に厄介でした。コロナの影響で帰国便が購入できず、やむを得ずに特定活動して就労。農家でのアルバイトの疑いはあったものの証拠が見つからずにモヤモヤしているところ、勤務中に上司に反抗的な態度を取り、殴りかかろうとしたところを制止。大事にはならなかったものの、会社の備品を盗み、会社の監視カメラに写っていたのに罪を認めず。
この時は、高額ながらも中国便のチケットは購入できたので、すぐに処分をすれば良いものを会社が処分を渋っている間に失踪。
失踪後、彼の宿舎を漁っていると彼のバイト先の農家と思われる住所を見つけたので、行方不明届とともに所轄の警察署へ提出。警察がどれだけ動いているかわからなかったので、私は彼の面体、農家の住所と在留カードの写しを、警察署管内の交番をすべて周りました。
失踪から４ヶ月後、ちょうど彼の在留期限が切れた頃でしょうか。警察から連絡があり、彼の身柄を確保、入管に引き渡したと…。送り出し機関に確認すると確かに帰国しておりました。

なぜこんな事になってしまったのか…。
送り出しの選定、候補者の選定にこちらに決定権がなかったから…よくありがちな誰かのコネを重視したため上記のような実習生が送り込まれてきました。さすがにこの企業の社長も激怒して、そのコネをもつ人物を切ったので、今は非常に安定しています。