ブローカー排除の一助になるか?技能実習生送り出し機関へのアンケート

今更感があるものの、やらないよりはマシという程度でしょうか。
送り出し機関へのアンケート。

技能実習生の送り出し側6割が個人仲介、高額仲介料要求の「ブローカー」も…厚労省が初の実態調査

ベトナムの送り出し機関の担当者は「たくさんのブローカーが訪れ、1人あたり14万円程度の謝礼を求めてくる」「ブローカーは複数の機関が提示する仲介料を比較し、紹介先を決める。結果的に実習生が負担する手数料が高くなってしまう」などと証言した。

機関側が送り出しの手数料や日本語の教育費などとして実習生から受け取る金額は、ベトナムでは「30万円以上」が50%に上り、カンボジアでは、「50万円以上」が42%を占めた。

技能実習生の送り出し側6割が個人仲介、高額仲介料要求の「ブローカー」も…厚労省が初の実態調査
【読売新聞】 日本に派遣される外国人技能実習生について、海外の「送り出し機関」の約6割が、個人の仲介で集めていることが、厚生労働省の初の実態調査でわかった。中には、実習生や機関側に高額の仲介料を要求する「ブローカー」も含まれていると

共産国や役人から人民まで腐敗している途上国へのアンケート。貧しい人民から役人まで賄賂が当然、忖度が当然の国々へのアンケート…。信憑性としてはいかがなものでしょう^^;?

アンケート(複数回答)で実習生を集める方法を尋ねたところ、「自社で募集」が89%で最多だった。次いで多かったのが「個人の仲介」の58%で、「大学や専門学校の紹介」(51%)、「日本語学校などの紹介」(49%)を上回った。

この時点で、もう眉唾ですよね。
自社で募集ということに嘘はないかもしれませんが、募集をしているのは送り出し機関の名義を借りているブローカーまがいの人間でしょう。自社で雇用している募集担当がいるのは知っています。その人間が更にブローカーを使って募集。
「基地」、「支店」と言われる送り出し機関の組織は、送り出しからはほぼ独立している組織として扱われています。

自社の力だけでは募集できないので、ブローカーたちに募集要件を伝えて集めてもらう。

それと、学校の紹介と言っても教員たちがガッツリ仲介料持っていきますからねぇ^^;



機関側が送り出しの手数料や日本語の教育費などとして実習生から受け取る金額は、ベトナムでは「30万円以上」が50%に上り、カンボジアでは、「50万円以上」が42%を占めた。

ベトナムとカンボジアでは、物価が違います。ベトナムの方が平均賃金が高く住みやすさとしてはカンボジアなどよりも遥かに快適です。

それなのになぜカンボジアの方が高いのか。
ここ10年、ベトナムは送り出し国として台頭してきました。そのため、国内での送り出し機関の競争もあり、法外な手数料を取ることが難しくなったという背景があります。私のベトナム人の同僚は元実習生(1年目は研修生)です。当時の手数料は120万円。今と当時ではベトナム国内の物価は違うので、今の実習生とは比べ物にならないほど大きな負担です。

カンボジアでは送り出し機関同士の競争が、ベトナムほどではないため、今は高額な手数料を徴収できるのでしょう。

 

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