何度も対応した!技能実習生がコロナ感染した時

ベトナム人やらが多数感染しております。
日本で感染者が一日2万人を超えただとか、東京で5000人というのであれば、国籍別で公表すべきです。公表したらビックリするんじゃないの?おそらく50%は外国人でしょう。

 

コロナ感染した時の流れ

1.技能実習生から一報。
一報が入るころにはだいたい38度を超えていて、困り切って電話したパターンが多い。37度前後の微熱だと休まない人もいますので、微熱が出たら相談するようあらかじめ伝えておきましょう。

2.その地域の保健所へ連絡
保健所へ連絡すると、医療機関をいくつか紹介してくれます。

3.医療機関への問い合わせ
保健所からの紹介とはいえ、しっかり診療してくれる機関かと思いきやあてになりません。ドライブスルーのみのPCR検査しかしない、紹介してもらったその日は休診、そもそもコロナ疑いの患者は受け入れない…等々いい加減です。

それでも一つ二つはまともな町医者があるのでそこに連絡。
事情を説明すれば、対応してくれます。

4.技能実習生の移動をどうするか?
実習生に自力で移動できる体力があり、且つ自転車での移動範囲であれば問題ありません。自転車に乗れない、病院が遠い場合は搬送が必要です。保健所に連絡して搬送してもらうのが一番です。呼吸が苦しく高熱の場合は救急車での対応。

5.医療機関で受診
陽性であれば医療機関が保健所へ報告してくれます。
保健所から感染者へのインタビューが行われ、行動履歴や濃厚接触者の確認が行われます。

6.濃厚接触者の隔離または待機
保健所の指示に従ってください。実習生の場合、2DKや3DKの部屋に3人住まいというパターンが多いです。1名陽性が出たら他の2名は濃厚接触者確定です。陽性になるのは時間の問題と割り切って、焦らずに対応しましょう。濃厚接触者に症状が現れたら、保健所へ連絡、病院で診てもらってください。

7.食料の提供

保健所から提供されますが、監理団体などからのサシいれがあるとより良いですね。ヴィダーインゼリーやスポーツ飲料、レトルト食品など。

注意点:

Q1.保健所が搬送対応してくれなかったら?

A1.監理団体あるいは企業が搬送しなければなりません。
比較的人口の多い都市部では、保健所が動いてくれますが、田舎は本当にひどいです。動いてくれないことが多いです。

Q2.搬送方法はどうする?

A2.濃厚接触者の定義として、マスクを着けていない状態で半径1m、15分以上会話をした場合濃厚接触者となります。
乗用車での搬送方法として、搬送者及び感染者のマスク着用、アルコール消毒、窓を全開にすること。感染者は絶対にしゃべらないこと。

奥の手として、プロボックスのような車のトランクに乗せ、そこと座席の間にビニールシートを着けるのもいいかもしれません。

濃厚接触者について

濃厚接触に発熱などの症状が出たときに、PCR検査を行うこと。
同室者が陽性判定されたからと言って、すぐにPCR検査を行っても意味がないです。同じ場所で待機するわけですから、いずれなる可能性が高いし、PCR検査で陰性となったとしても、ずっと同室で待機。ずっと無症状だったとしても待機期間が解けたら、会社はPCR検査をするでしょう。焦ってPCR検査するのは無意味です。

 

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