小銭を溜め込んでいる技能実習生は要注意

 

現地で技能実習生を選抜していれば、ほぼ間違いなく引くことのない「ババ」ですが、時にはどうしてこんな人が選ばれたの!?という人が実習生としてやってくることがあります。

企業、監理団体が面接に立ち会わず、送り出し機関が勝手に選んで送ってきた。
試験をろくにやらず適当に面接だけで決めた。

これではろくなのが来ません。
来日したら、彼らを罵りやれ「帰国だ、首だと」騒ぎ立てるのがへっぽこ組合、企業です。

先日、うちの組合職員が担当している企業を代理で訪問。
話をしているとなんとなくぼんくらっぽい実習生。

部屋のチェックをしていると、机の上に小銭がたんまり入った袋が。

これはやばい…。

買い物した金額を考えてお金を払うのではなく、1万円札、千円札をぽんと支払って生活してきた人です。

この手の人はかなりトロい。

判断力、理解力、語学力、コミュニケーション能力が低い人が多い。
彼と他にもう一人小銭貯め込み実習生がおりました。

案の定、企業担当者に話を聞くとそのうち一人は問題児。他の実習生と口論、喧嘩もしたとか。
もうひとりは問題児とまではいきませんが、仕事を覚えない、日本語ができない、簡単な仕事しかさせていないにも関わらず、彼自身自分は仕事のできる人間だと勘違いしている。

きちんと選抜しましょう。筆記試験で知能レベルを測り、算数テストで基礎学力の確認。それから面接です。

小銭をため込んでいる実習生はよくよく注意が必要です。

才谷大吾郎