中国都市封鎖の現状の一部
「中国からの実習生がなかなか入国してこないな~」
「組合はちゃんと仕事しているのか?中国人実習生を募集することもできないのか?」
などとおっしゃる実習実施者の方もおられると思います。
しかしですね…。
現状、中国各都市でロックダウンが行われており、出国どころか都市間の移動もままならない状況です。
入国が緩和されたものの、国際便が飛んでいる都市までたどり着けない実習生も多数おります。
送り出し機関の職員も自宅で1か月缶詰状態の人もおり、配給があると言っても無料ではない。すべて自費です。しかも、ロックダウンに付け込んでいるのか食材も超高騰。
精神的なストレス、飢餓に耐えられず自殺する方も少なくありません。
Twitterからの投稿をまとめてみます。
これが現状ですね。
名副其实的强制测核酸。如果测出阳性把按的人也带去住集中营。 pic.twitter.com/BC5YISsvoe
— 方舟子 (@fangshimin) April 27, 2022
強制PCRを行い、被験者に対してマウントポジション。
下の人は女性かな?隔離所と言われる強制収容所へ。
https://mobile.twitter.com/fangshimin/status/1519174744746053632
北京でのPCR検査のための大行列。これだけ密だとコロナ感染は増えそう。2000万人以上PCR検査をするそうですが…これって検査するから問題が起こるんじゃないのかな?
https://mobile.twitter.com/fangshimin/status/1519170019719974912
上海は閉鎖されているが、市民の怒りも頂点に達しつつある…。
中国人は歴史的に飢餓状態になると団結して、時の王朝を妥当し、そこからリーダーが生まれて新たな王朝を作る。
そして王朝が腐敗し、飢饉、災害に見舞われ餓えた市民が暴動を起こす…この繰り返し。
近代兵器を兼ね備えた中共政府が、人民に打倒されることはないと思いますが、不安要素ではあるでしょうね。
https://mobile.twitter.com/fangshimin/status/1519086611576762369
https://mobile.twitter.com/fangshimin/status/1518846309968400384
飢餓に耐えられず、隔離場所から逃げようとしたところをつかまった住民。
https://mobile.twitter.com/fangshimin/status/1519086611576762369
コロナ禍とはいえ、日本は中国と比べてどれだけ安全で自由かを知っている帰国済みの元実習生たちは、口をそろえてこう言います。
「先生!今から日本に行きたいのですけど、3号実習や特定技能で再来日できますか?中国はロックダウンで働くこともできません!」
「帰国しないでもっと日本で働けばよかった。特定活動を申請すればよかった」
というわけで、予定通りの入国は難しそうです。