外国人実習生受け入れを赤裸々にっ!

外国人技能実習生の受入れで起こったトラブル、選抜方法、失踪、どんな監理をすればよいのか…すべて書きますっ!

実習生の管理 技能実習生の日本語教育

外国人技能実習生にも考えて行動できる人間が増えてきたら良いのにな

外国人技能実習を監理していて実習生に対して望んでしまうこと…。
もうちょっと自分から仕事を見つけてほしい。

確かに難しいことだと思います。日本人よりも賃金が低く、仕事もそれなりにこなしていて、他の実習生よりも日本語が格段に上手い場合は特に。

自ら動ける実習生

私が監理している中国人実習生はそこそこ仕事ができる人がほとんどです。

  • 作業を覚えるのが早い。
  • 残業、夜勤を進んでこなす。
  • 日常生活、社員とのコミュニケーション、仕事に支障を来さない程度の日本語力。
  • 勤務態度はマジメ

私は結構甘い方かもしれませんが、これだけできていたら実習生として合格です。
ただ、もっと自分から積極的に動ける人材になってほしいと思う。そんな人材が育つと、嬉しい半面後々の選抜に超プレッシャーがかかります^^

「○さんのような優秀な実習生を連れてきてよ!」

  • 仕事の優先順位を決めることができる。
  • 実習生の後輩への指導だけでなく、新人の日本人職員にも指導ができる。
  • 持ち場以外の仕事(周辺)にも気づく。
  • 仕事を効率化していく。

優秀な実習生に報いたい時

めったにいませんけどね。高スペックな実習生がいると監理が一気に楽になります。 会社としても日本語が通じるだけでなく、彼を中心として実習生を育成することができます。優秀な実習生の給与をどんどん上げてほしいと思っていますが、一人だけ時給が100円以上違うと…いや10円違うだけで悪平等思考の中国人実習生から反発がでます。そういう時はボーナスで対応しましょう。半年に一度で良いので、表彰という形でみんなの前でどんとボーナスを渡すも良し。こっそり渡すのも良し(仕事が出来すぎていて他の実習生から嫉妬を買うのが心配な場合。他の実習生にDQNが多いときなど)。

言われたことだけしかやらない実習生が多い中貴重な人材ですよね。
企業配属前の研修等でも、基本的な実習生の心得や日本語以外に、現場での身の処し方を指導しています。

自分の仕事が一段落した時の態度を事前に指導しておく

  • 上司や日本人職員に次の指示を仰ぎに行く。
  • 一段落したからと言ってぼーっとしていない。

中国人実習生の場合、配属して間もないころは緊張感もありテキパキと動くのですが、慣れてくると自分の仕事が終わってしまうとぼーっとしている。喫煙室にタバコを吸いに行く、トイレに行くことが多くなります。腕の良い実習生に限ってこういうことをするんですよね…。

溶接工で腕の良い実習生がいるのですが、彼は仕事が早く正確なのに、作業を終えた時の態度が悪いんですよね。他の日本人職員から「彼はサボっている」と駄目実習生の烙印を押されてしまいました。もったいないですよね。

 

何も考えずに質問だけする人

まあ、これは実習生に限らず、日本人同士でもいえることです。
ある程度基本的なことを教えて、仕事を与えてから、

「仕事を自分で探してやるように。でも、わからないことがあったら聞いてね」

と伝えてしばらくすると、

「何をしたらいいんでしょうかね」

とすぐに戻って来る職員。うちの組合にもいます。こういうタイプ。
何年も同じ仕事をしているのに、同じことばかりを聞いてくる。同じようなミスを繰り返す。質問になっていない質問ばかりする。

「こんな問題があります。どうしましょうか?」

自分が直面している問題について、何も考えていない。
判断はもちろん、自分がどんな作業をするかもすべて委ねてくる。ある程度自分で考えてから相談する。自分の提案、対応策を先に提示してから、「どうでしょうか?このまま勧めていいでしょうか?」と聞いてくる人は優秀です。仕事を任せられます。

任せられないといつまでも同じような作業しかやらせてもらえません。じゃあ、この人が暇かと思うとそうではありません。彼でもやれるような単純作業。右から左へと流れていく作業ばかりです。うちの組合だと実習生の送迎とか、病院引率ばかりです。

 

自分が楽になるための努力は絶対に惜しまない=効率的

自分で考えて、調べて行動できる習慣を付けたいですね。
言われたことだけやっているのは楽なようで辛いです。自分はどうやったら仕事が楽になるか、どうしたら実習生たちの管理が楽になるかを常に考えて、色々な指導や日本語学習についてはっぱをかけています。

企業に対して

  • 残業時間のコントロール。
  • 特別教育、外部講習の確認。
  • 作業現場の確認。
  • その他法令違反がないかどうかの確認などなど。

当たり前のことですけどね^^。でも、これを怠る組合は結構あります。最終的にあわくって企業と一緒に隠蔽を図るパターン。

 

実習生に対して

  • 厳しく叱るときもあります。
  • 事前に色々と約束事をさせています。
  • 約束を守っているかを毎月の巡回で確認しています。
  • 日本語の宿題を課す。
  • 説教臭いこと、出国前の実習生の心得を繰り返して伝える。

繰り返したり、企業に聞きにくいことを何度も聞くのはしんどいと感じることもありますし、マンネリ感もあります。根気がいる作業です。しかし、トラブルを予防でき、実習生がしっかりしてくれることで仕事でのクレームを減らすことができ、私も安心です。

実習生とのトラブル回避術!外国人技能実習生と採用時に実習生活での約束事を決めておけ!

自分の仕事が楽になるために考えて行動する。努力するのは良いこと。これが効率化へもつながると思います。

そこそこの規模の企業になると、トップダウンで仕事の効率化を図れ!残業を減らせ!無駄をなくせと号令をかけられますが、できる人は言われる前にやっています。楽しているようだけど、その背後には効率化のためにすでに努力済みだったり、面倒くさい作業を積み重ねて効率的な方法を確立させているんですよね。

考えるか考えないかで一日の過ごし方、仕事のこなし方、ひいては人生の過ごし方まで変わってきます。何か実習生の仕事ぶりについて書いていたら、自分への戒めの記事になってしまいました^^;




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