外国人実習生受け入れを赤裸々にっ!

外国人技能実習生の受入れで起こったトラブル、選抜方法、失踪、どんな監理をすればよいのか…すべて書きますっ!

企業への巡回・監査

巡回・監査ノウハウを共有しない駄目上司 マニュアルとかは文書化せよ!

 

中国では国慶節休暇ですね。
日本で実習しているので中国人技能実習生たちの気が緩むようなことはほとんどありませんが、中国の休暇前には特に「労災事故に気をつけてくださいね~。安全、健康第一ですよ!」と注意はしています。

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さて、組合の駄目スタッフ、駄目上司を見てきましたが、共通していることがあります。それは仕事の引き継ぎや巡回・監査のノウハウを明文化出来ないことです。

組合員が企業を巡回するときのチェックリスト参考例 マニュアルを作ろう!

一見、仕事ができるように見えますが、実はかなりボロがあったり、実習生トラブルや企業の違法行為に直面した時に相談を持ちかけても「ろくな回答すらしない」職員がいます。出来ないと言った方が正しいのでしょうが、自分の知識やノウハウを誰にも言いたくない気持ちが強いのは確かです。

  1. 不正行為が行われているのに、企業と結託して隠蔽しようとする上司。
  2. ド素人が実習生事業に携わる際、マニュアルが必要になるのにそれさえ作成しようとしない上司。

1.の上司はいなくなりました。

労災隠し!!労災保険で処理する件を健康保険で処理するDQN企業とその片棒担ぎをした監理団体
2.の上司はまだいます。1.は制度が厳しくなるにつれ、減少傾向にあると思いますが、2.のこの手の上司は未だにはびこっていると思います。

ノウハウは形にしなければノウハウではない!

  • 受入企業の選定条件。
  • 受け入れ可能職種。
  • 受け入れ希望の企業の現場視察。
  • 入国、配属までの流れ。
  • 現地での面接。
  • 申請書類の書き方。
  • 巡回監査の注意点。

などなど…。細かく書くとたくさんありますが、これらをきちんとマニュアル化して文書化しないとノウハウとは言えません。

「ノウハウは俺の頭にあるからな」

と、偉そうに言う上司がいたら、その人は二流未満の人間です。
こういう上司がいましたが、不正行為に頑として指導できず、技能実習制度の基本的なルールもわからない。JITCOや入管が発行する指針、管理ハンドブック等にはめったに目を通さないタイプです。

こんな上司ばかりでしたら嫌になりますよね。私も組合に入ったばかりの時は一切指導を受けませんでした。いきなり実戦です。

「実戦で鍛えられた…」

なんて偉そうなことは言えません。
知識もなくぶらっと企業巡回をするのは企業に対して失礼です。
ぶつかりながら覚えていくことも大事ですが、必要最低限のマニュアル、よくある事例、基本的な労務管理に関する知識は必要です。知識がないうちは上司や先輩に同行しながら勉強するのが一番です。

ですが、私はそれすらなく一人で突撃^^

こんな思いはしたくありませんよね。

監査報告書を提出しないとどうなるの?

教えない上司にあたってしまった場合の対応… わからないことはJITCOや労基署に聞く

「JITCOは役に立たない」

という人がよくいます。使えない、ダメ上司もそれが口癖でした。確かに、大きなトラブルや個々の案件に関して、明確な指導、助言をもらえないかもしれませんが、基本的な事項、ど素人的なことでわからないことはどんどん聞いていきましょう。私はわからないことはガンガン聞いていました。

役所の特徴として、素人っぽい問題を質問すると非常に親切に答えてくれます。
役所も喜んで答えてくれる気がします。お役所的な人もいますが、こちらが下手に出て質問するととても親切な対応をしてくれます。
私の以前の上司は、私がJITCOに問い合わせをしていると、

「俺に聞けよ!ノウハウは俺のほうがあるんだから!JITCOなんて使えねーぞ」

いやいや…使えないのはあなただっ!
企業訪問時にわからないこと、労務管理でわからないことはJITCOや役所に問い合わせて知識をつけていくと、この上司は全く基本的な事を理解していないことに気づきましたね…。悲しいやら情けないやら。

監理団体の皆さん!監査報告書、巡回報告書はつけていますか!?

引き継ぎ出来ないスタッフも要注意

企業を引き継ぐ時に、初回訪問のみ同行し「この企業は特に問題ないからね」とだけ言い残してバトンタッチする使えない職員もいます。

  • 残業時間超過
  • 実習生の外出禁止
  • 飛ばしをやっている
    などなど…。

その他、細かな企業対応についても全く伝えない。
面接、配属時の細かなこととか。
おまけに、「前任者さんは実習生の寮へも訪問しないし、話そうともしない」などいきなりクレームを受けることすらありました。
前任者がダメダメだったからマイナス面もありますが、「ピンチはチャンス!」と捉えるようにしています^^;逆に自分が普段行っている巡回を行えば、喜んでくれるし、満足してくれるので良い面もあります。

 

まとめ:引継書やノウハウは必ず文書化すること!

この組合のマニュアルの8割は私が作成しましたが、オフィシャルなものとしてくれません…。やっぱりノウハウは隠したい人が多いんだよなあ…。文書化してこそ初めて価値が生まれます。私のこのブログもそうです。

まだまだ価値のあるブログとは言えませんが、アウトプットすることで客観的に物事が考えられるし、仕事の復習にもなり、知識が深まっていきます。書く以上は正確な情報にしたいので、制度に関する資料に目を通すことも多々あります。
その為、巡回記録をきちんと付けるなど、皆様もできることから文書化し、より良い監理を行っていきましょう!



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