外国人実習生受け入れを赤裸々にっ!

外国人技能実習生の受入れで起こったトラブル、選抜方法、失踪、どんな監理をすればよいのか…すべて書きますっ!

実習生の選抜

外国人技能実習生をスカイプ面接ではなく、現地で面接した方が良い理由5つ

外国人技能実習生をスカイプで面接するのはありか?

スカイプ面接を取り入れていらっしゃる受け入れ企業様もございます。
スカイプを導入した理由は現地へ行くための渡航費の節約、時間の節約が上げられます。ただ、デメリットも多いです。他の職員が担当している企業が受け入れているスカイプ面接で採用した技能実習生たちは問題を起こしがちです。

外国人技能実習生の面接試験で最低限確認すべき項目7点

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スカイプ面接のデメリット

  1. 筆記試験の態度が見られない
  2. 待機中の実習生が見られない
  3. 微妙な表情、態度を読み取りにくい
  4. 面接会場、その国の温度が伝わってこない
  5. 全員と雑談が出来ない

1.筆記試験の態度

私は候補者たちの筆記試験の際の細かい仕草を観察しています。全員机に並んだ時に落ち着きのない者、常にキョロキョロしている人っていますよね。試験用紙を配布した瞬間、すぐに問題を開こうとする人。名前や生年月日などをすぐに書き始めようとする人。

「こちらから指示があるまで、試験用紙に名前を書いたり、問題を見ないでください」

と言っても必ず見たり書いたりする奴。試験のあるあるです。いきなりマイナス評価にはしませんけど、要チェックの対象者となります。知能テストも導入しており、問題がちょっと難しいため、やり方の説明をしています。2回の説明で大体わかるのですが、中には2回、3回と聞いても全くわからない人がいます。

スカイプ面接だけですと、試験結果だけが送られてくるので、試験会場での実習生の様子が全くつかめません。

実習生選抜のミスマッチをなくせっ!まともな派遣機関を選び募集条件を明確に。筆記試験もやりましょう

 

2.待機中の候補者たちの態度

筆記試験に加え、溶接や機械加工では実技試験を行っている企業もあります。
自分の番が来るまで待っている時の態度もチェックしています。フラフラと歩いたり、他の候補者に話しかけている人。自分が終わった途端に態度が崩れ始め、これから受験する候補者達に話しかける人はよくありませんね。他の人はまだ緊張状態です。試験の内容や試験のコツまで言う人もいます…面接時に問いただしています。

 

3.微妙な態度や表情が読み取れない

スカイプ面接で相手の顔が見えても、表情や細かい仕草が目に入りづらいです。
貧乏ゆすりをしている人、手元が落ち着かない人。嘘をついているのかなどなどがわかりづらいです。直接面接できていれば「ウソっぽいな、この質問に対しての歯切れが悪いから、もっと突っ込んだ質問をしてみよう…」とこちらも対策が取りやすいです。スカイプ面接は相手の顔がドアップですので、周辺の情報が入りにくいです。

候補者のみならず、現地スタッフの対応も気になります。
通訳だけだと人間性もわからないですし、仕事ぶりもわかりません。

実習生の選抜

4.面接会場、その国の温度が伝わってこない

面接会場の空気、その国の温度を感じてほしいんですよね。
その国へ行き、実習生たちと直に対面した方が当然のことながら愛着が湧きます。
時間とお金をかけて面接国へ行った。候補者たちも同様です。雇用者の担当者、経営者と直接面談して採用された方が、彼らも安心するでしょう。

実習生たちの出身国は発展途上国ですし、インフラが整っていなかったり、ホテルや空港、レストランの従業員のモラルやサービスの質は低いです。その国を実体験すると、彼らに対する見方も変わります。

「ああ、彼らはこういう国で育って、尚且つ農村部から来ているのか。だったら日本の生活マナー等で困ることがあるだろうな」

など、色々と思うところが出てきます。
仕事以外で教育しなければならない、注意すべき点も見つかります。

現地の生活を知ることができます。

仕事以外でも現地でのレストラン、町中を散策し、出来れば彼らの生まれ故郷を訪問できたら最高です。日本のルールや会社のルールを守ってもらわなければなりませんが、ただ彼らに押し付けるだけでなく「あなた達の国の習慣ではこうだけれど、日本の習慣はこうである」と説明出来れば、入国後の生活指導も楽になります。

相手の習慣や文化を理解して指導するのと、その国に対して全く無知なまま指導するのとでは、相手の受け取り方も変わってきますからね。 面接を終えたアフターがお楽しみの方も多いと思います^^;まあ、これに関してはこちらでは省略^^;

実習生の問題点を聞き出そう!現地へ面接に行きたがらない現場担当者

 

5.雑談をしよう

私が担当している企業さんは皆様現地での面接を行っています。当然私も同行しています。実技試験に立会い、面接も行い、頭を抱えながら選抜し、雇用条件も説明し、最後に雑談。別れの握手をして終わると安心感、達成感も感じられます。

仕事が終わった後、合格者全員と雑談できるのもメリットでしょう。
生活に関すること、仕事に関すること、プライベートに関することを全員で話し合える良い機会です。スカイプですと複数人で話し合うのは非常に難しいですよね。雑談はお互いの距離を縮めてくれるので、試験後は是非雑談してみてください。

「時間がないからスカイプ面接がいいなあ~」

「この派遣機関で毎回現地面接しているから今回はスカイプ面接でいいや」

という受け入れ企業さんがいらしたら、現地面接でのメリットを伝えてもう一度考え直していただくようお願いしてみましょう!




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