外国人実習生受け入れを赤裸々にっ!

外国人技能実習生の受入れで起こったトラブル、選抜方法、失踪、どんな監理をすればよいのか…すべて書きますっ!

企業への巡回・監査 実習生の管理

夜勤の技能実習生指導員の方には頭が下がります…

外国人技能実習生たちの多くは、日本で実習をしてウンとお金を稼いで母国に帰国したいと思っています。

そのため、

「残業をたくさんやらせてほしい!」
「夜勤に回してくれっ!」

と、よく言われます。

また、日本人職員の方で夜の勤務をやりたがる人は少なく、希望者を募っても集まらないので、シフトを組んで当番制で入るところがほとんど。

しかし、それでも夜勤を拒否する人が多いです。

 

夜勤としての戦力

その点、外国人技能実習生たちでしたら、自ら進んで夜勤をやりたがるので企業にとってはありがたい存在です。
ただ、夜勤のご担当者様には相当なご負担をかけております。

入社後1年、2年経過した実習生ならまだしも、入社したての実習生が夜勤に入ってこられると、日本語でのコミュニケーションが難しく、仕事を教えるのも一苦労です。

昼と比べ夜勤は日本人スタッフが少なく、日本人1名に対して実習生6名という厳しい環境です。

 

夜勤のメリット

  • 人手不足の夜勤務の生産性安定または向上
  • 実習生にとっては割増25%の賃金を得られる

人手不足解消のために技能実習生を受け入れるのはNGなのですが…実際にはその側面の方が強く、現政権は外国人技能実習生たちを活用して労働力不足を解消しようとされているので、本音と建前の関係が崩れかけていますし^^;

夜勤のデメリット

  • 日本語が上達しない

日本語の上達は本人のやる気に左右されてしまいますが、環境も大事です。
昼勤ですと日本人職員の人数も多く、技能実習生たちに進んで会話する人や、仕事中話をすることもあるでしょう。夜勤だと人数が少ないため会話の機会が少ないです。

また、帰宅してから勉強する人も少ないです。
早朝に帰宅して勉強しようとする気力が沸かないのも何となくわかります。
労働時間は昼勤と同じでも、早朝フラフラになっている状態で勉強するのはやっぱりきつそうです。

夜勤でも帰宅後頑張って日本語を勉強している実習生はいます。
彼はぐんぐん日本語を上達させています。

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夜勤の日本人職員に必ず実習状況を確認する!

巡回指導を行う時はだいたい昼が多いと思います。
社長、部長、課長…。生活指導員の多くは昼勤務です。彼らから話を聞くのはもちろんですが、夜勤に多くの実習生を投入している現場は、是非とも夜勤者から話を聞いて下さい。

夜勤者こそ一番の悩みを抱えているはずです。
1人で複数の技能実習生の面倒を見るのは、精神的にも大きな負担です。

実習生の母国語を話せる人が夜勤者ならともかく、そんな方はめったにいません。
言葉がろくに通じない技能実習生たちに囲まれて、その日一日、滞り無く現場を回すのってとても大変です。

それでも、実習生たちとうまくコミュニケーションをとり、現場を回すだけでなく、おしゃべりをしたり、実習生たちの実態を掴んでいらっしゃる方もおります。

正直、頭が下がります。

コミュニケーション能力が高く、度量が無いとできない仕事だと思います。
中国人技能実習生と言うより、中国人全体においてですが、人間関係が良くないと現場が上手く機能しないことが多々あります。そんな人間関係にうるさい彼らを上手く取りまとめている方、本当に素晴らしいです。

 

夜勤者で上手く実習生たちを指導している方の特徴

  1. 物事をスパっと指摘できる
  2. 年齢に関わらず、ダメなものはダメと言える
  3. 仕事のコミュニケーション能力が高い

日本人相手でも外国人相手でも、仕事でのミスをすぐに指摘デキる人です。
管理職の方でも、部下がミスしてもすぐに叱らない。仕事ぶりに不満があっても我慢する。しかし、これが大きなストレスとなり、ある日突然その部下を感情任せに叱りつける。もしくは、ネチネチとした意地悪いことを日常的に言う…。

これでは技能実習生を仕切れません。
部下を叱るのは怖いです。嫌われるかもしれない・・・というリスクがあります。
ただ、外国人技能実習生たちは日本語どころか、日本人の仕事文化もわかりません。そのため、日本人に対する感覚で不満を貯めては絶対に行けません。

間違いはすぐに指摘することです。むしろ、彼らにとってはすぐに指摘された方が良い。言ってほしいと思っている人は多いです。指摘されたからと言って不満に思う人はほとんどいません。

仕事のコミュニケーション能力とは、薄っぺらい友情の友達を作ったり、上司におべっかを使うコミュニケーション能力ではありません。

仕事を上手く回すためには、部下や同僚にきちんと動いてもらい、自分も気持ちよく働けることです。部下がきちんと動いてくれれば自分も楽になります。そのためには常日頃彼らとコミュニケーションを取り、上記のようにミスを指摘したり、休み時間中にプライベートの話を二言三言話したり。

人間感情が先行しますから、人間関係ができていれば物事上手く運びます。
また、実習生にとっても仮にミスをしたところで、日本人職員と普段からコミュニケーションを取っていたらそこまでこっぴどく言われません。

夜勤の人と一緒に面接に行けたら良い人材が取れそうだな~。面白そうです!



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