外国人実習生受け入れを赤裸々にっ!

外国人技能実習生の受入れで起こったトラブル、選抜方法、失踪、どんな監理をすればよいのか…すべて書きますっ!

企業の不正行為

DQN運送企業の思い出…実習生(研修生)が入管に走った件

私が今の組合に入社した頃は腐れ受入企業が10社近くあり、また、組合のスタッフも腐れ企業に迎合して法律違反を隠蔽。組合自体も使途不明金などがあり、徹底した隠蔽体質でありました。入社当時は技能実習生制度の法律なんてわからなかったし、入管法、労基法なんて全くわかりませんでした。

ただ言われるがままトラブル処理にあたり、企業を駆けずり回った記憶があるのみ。

 

運送系DQN企業 研修生の残業代未払い…

当組合が扱った酷い企業は幾つかありましたが、運送系もDQNが多いですね。
賃金未払いの企業もありました。1年の研修のみだったので、当然残業はNGです。でも、多くの企業が「追加研修」という名目で残業をやらせていましたし、監理団体としてはこういった不正を糺していくのが筋なのですが、腐りきった組合スタッフたちは迎合するのみ。

「残業代の相場としてはですね。500円/時かと。ひひひ」
「どこの受入企業さんもやっておりますから…その方が彼らも喜びますから。残業OKですよ…」

不良企業に不良組合が不正行為を行ってはいましたが、そもそも研修生制度自体に問題があったから諸悪の根源はヌルヌルの入管法だったと思います。現場仕事させて1ヶ月6~8万円の研修費(月給)。残業させない企業がどこにありますか?

うちの組合も変革の時を迎えていました。不良職員を処分、瀉血療法のように新しい指導者を受け入れ、私のような社歴がまだ1~3年の悪に染まっていない若い職員を再教育して不良企業への「大掃除」が始まりました。

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研修生が入管へと駆けこんだっ!?

そもそも研修生に残業をさせてはならないのですが、してしまった残業についてはきちんとお金を払わなければなりません。この当時まだ判例らしい判例はなかったのですが、後年、研修生の残業に対しても「最低賃金+25%」払うよう判決が下った案件がニュースになっていました。

受け入れ研修生は8名。すべて女性です。
残業を下にもかかわらず、未払い金額が一人頭5~8万円。残業した際の時給は忘れましたが最賃未満でした。当組合としては残業をやめるよう、また残業した分についてはすみやかに支払うよう何度も足を運び説得。文書での警告もしました。

「今まで残業して良いって言っていたのは貴様らやろうがっ!」

ヤクザ屋さんのような社長で怖かったです。
でも、命までは取られないでしょうから何度も交渉を重ねてきました。

ところが…交渉期間中に、研修生5名が入管の出張所に駆け込みました!

研修生たちは、研修生の残業の事実、未払賃金について不正行為を余すことなく入管へ報告したと我々に伝えました。入管から労基へと話が伝わったら一巻の終わりです。すぐに研修生の宿舎に行って事実確認をしていたら、更に管轄の労基署にも残業代未払いについて訴えでたとのこと…。

ただ、研修生達の日本語レベルが絶望的に低かったことと、訴えた先の入管が出張所だったので追い返されたそうです。また、労基署については彼女たちの言っていることがわからなかったため相手にされなかったそうな…。

賃金不払いが入管にバレた後の処分

 結果は?

結果的に残業代はすべて支払いました。
研修生たちが実際の労働時間よりも多く残業代を見積もっていましたが、これも彼女たちと交渉し折り合いを付けられる部分で納得してもらいました。

時給単価が確か…460円だった気がします。今考えると本当にむちゃくちゃだな。
社長がキレていましたけど…逆切れですな。

「俺たちを…会社を裏切るような研修生はもういらんっ!帰れ!」

なんて怒鳴っていましたっけ^^;

研修生たちと企業の残業時間の計算の仕方が違ったのは、めちゃくちゃな勤務体系のせいでした。8時間を超えた場合残業代を払う約束でしたが、1日の研修時間が8時間未満の時もあり、シフト自体前日、もしくは当日になって初めてわかるハチャメチャぶりでした。

午後5時以降の勤務はすべて残業としていた研修生たちとの間に齟齬があったのは当然と言っては当然でした。残業以外にも航空券代を支払わなかったり、研修手当の遅配があったり…。

前任者の尻拭いに必死でした。新しく来た当組合の幹部は前任者を厳しく問い正し、半ば吊し上げ状態になっていました。この後随分先でしたが、前任者は辞職しました。

まあ、古い話で未だにこんなことをしている企業も組合もないとは思いますが…あるところにはあります!もし、こんな企業とお付き合いしている組合さんがあったら、逆に不正行為を平気で勧めてくる組合と付き合っている企業さんでしたら…この手の輩たちとは即刻手を切りましょう!




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