外国人技能実習生と一緒に遊ぼう!

堅苦しい内容ばかり書き続けてきました。
実習生との交流というと、食事や飲み会が主だと思います。休日返上して実習生と交流するのも良いですが、よほど暇じゃないとそんな気になれないという人が多いと思います。

しかし、自分と実習生の趣味が合うようであれば、趣味を元に交流を深めると良いでしょう。


実習生と趣味が合えば一緒に遊ぶのも良し!

趣味と実益を兼ねての魚釣りが一番です。
企業担当者の趣味は海釣り。家庭のある担当者で、一人で海釣りに行くと必ず奥さんから文句を言われるので釣行は控えていたそうですが、実習生が来たことで「仕事の一環で実習生との交流を深める」と大義名分のもと実習生を連れて休日海釣りへ(笑)。

実習生たちは釣り道具を持っていませんでしたが、すべて企業担当者が購入してあげたようです。竿とリールがセットで1000円ちょい。仕掛けもサビキ釣りなどでしたらダイソー100円ショップでてにはいりますからね。週末趣味をするにあたっては…ほんの僅かな投資です^^

日本語にも興味を持ち始める

これを機に実習生と企業担当者との仲も深まり、日本語も上達していきました。
私も実習生を連れて釣りにいったことがあります。

海釣りではなく川釣りですが。中国人技能実習生たちの出身地は内陸だったので、海の魚よりも淡水業の方が愛着があるようで、鯉、鮒、ナマズなどを釣りたいと言っていました。私も以前は釣りをしていたので、実習生のリクエストに答えて再開しました。

のべ竿やリール竿を持って、練り餌やパン、ミミズで半日釣りをしていました。
実習生3名を連れて鯉、鮒、アメリカナマズを釣り上げました。釣り上げるために「これは美味そうだ。こいつはまずそう」などと感想を漏らしていたのが面白かったですね。

 

釣った獲物は喰らうっ!!!

普通、鯉や鮒などの魚はキャッチ・アンド・リリースが主ですが、彼らはキャッチ・アンド・イート。泥を吐かせたほうがいいよとアドバイスしましたが、「大丈夫大丈夫」と言って見事に鯉をさばいてくれました。

油で上げてから辛い調味料をぶっかけて出来上がり。
泥臭かったけどめちゃくちゃ美味しかったですね~。以前中国で食べたことのある鯉料理でした。



社内イベントへ実習生を誘おう!

休日返上して外国人技能実習生と一緒に遊ぶのは、ちょっと…と思う人もいるかもしれません。しかし、たった一日、たった一日遊ぶだけで一気に距離が縮まりますし、仲が良くなればちょっとしたことで怒こったり、不満を爆発させることも少なくなります。
それが難しいようであれば、社内のイベントには必ず誘うようにしましょう。

バーベーキュー大会や忘年会、社内のスポーツ大会など、参加費がかかるからどうせ実習生は参加しないだろうと思って誘わないのではなく、誘ってみることです。もしくは実習生たちの参加費を無料にしたり、安く設定することで参加を促すのも良いでしょう。

「他の職員と待遇に差を設けるのか?」

と、言う人はいるでしょう。しかし、実習生と日本人職員の溝を埋めて親睦を深めることは気持ちよく仕事をしていく上で大きな投資となります。将来的なことを考えると微々たる投資です。できるだけ日本人と交流する機会を作ってあげましょう!

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